日曜はこちらに行ってきました。
LAWRENCE ENGLISH
JAPAN TOUR 2009
2009.8.23 sun 19:00 start
■日時: 2009年8月23日日曜日 19:00開場・開演
■会場: soup(TEL: 03-6909-3000)
■料金: 1,500円
■ライブ: ローレンス・イングリッシュ(room40)、 FourColor(12k)
chihei hatakeyama、miclodiet
■DJ: Inner Science、 Nobuki Nishiyama
ラップトップでのライブ構成かぁ。
ラップトップってあんまり好きじゃないんだよなぁ。
「ライブ」という感じじゃないんだよなぁ。
ということを、昨年のLibrary Tapesの来日で、
感じたものでした。
ラップトップ演奏は、第3者な傍観者的遠くからの目線で見ると、
もうどこかのスピリチュアルなカルトな団体のように、
各々しんみり聞いている。
ラップトップミュージックという音楽における、
パフォーマンスについて、
一体ここ数年でどんな工夫がなされていたのか、
そしてこれからどうなっていくのか。
良い場所を選んで、良いヘッドホンで、
佇んでいた方がいいんじゃないか、
とつくづく感じる。
しかし、パフォーマンスという点から離れて、
演奏者が放つ「音」にだけ耳を傾けるのであれば、
それはそれは、Lawrence English、FourColor、 chihei hatakeyama
はさすがに圧巻だっと言わざるを得ませんな。
アンビエント、エレクトロニカ、ドローンというのが、
今イベントの主たる音楽ジャンルではあったが、
Lawrence Englishに関しては、音が波のように、
繊細かつ崇高に私に迫り寄った。
フィールドレコーディング音や、
自身の声を加工し、重ね重ねしていたが、
どんどん重厚なドローンと化すその音たちを聞くと、
数々の音源が良質で安定感があることも頷ける。
見事なミュージック・コンクレート、これは拍手をせずにはいられなかった。
FourColorも好きなので見ることができてうれしかった。
あの優しいエレクトロニカ・アンビエントサウンドは、
ことのほか、強い意志を持っていたようにも思う。
パチパチノイズは、やはり気持ち良い。
chihei hatakeyamaも、
ギターとコンピューターでうまくやっていたと思う。
ギタードローン・アンビエントにゆらめき、
途中で寝そうになった、これは、僕にとってはありがたいことだ。
とまぁ、そんなライブが行われた、
落合のsoupという場所だが、小さいねぇ。
アーティストたちも僕のすぐ近くにいたけど、
ザ・シャイ、な僕は話しかけることは当然できなかった。
そして、せっかくの静寂の中、
食器を洗うガチャガチャとした音は、
ため息しかでなかった。
加えて、音響もそんな良いとは思えず。
まぁ、でも安価で良き音楽に囲まれたことは良かったです。
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