急逝した小林繁氏。
まことにご冥福を祈るばかりではあるが、
その死のあまりの唐突さには驚かされるばかりである。
前日の球団イベントに参加されている様子も、
映像として残っていたし、その際の姿からすれば、
死を予想することなど、全くできない様子であった。
あの投球フォームは、まさに唯一無二であり、
あのムチのようなしなやかさと、ダイナミズムは、
記録とともに記憶にも残る名投手であることは、
野球ファンは皆知っているはずである。
不幸にも、彼を語るとき、
必ず付いて回るのは、江川に関する「空白の一日事件」であり、
それから大分の期間を経て、
CM・TV番組上において謝罪が為されたのは記憶に新しい。
野球論においても実に明晰であったと聞く。
そしてダンディーな佇まいと、秘めたる熱い内面は、
多くのチームメイト、教え子などに慕われ、愛されたことであろう。
また、今週火曜付の「天声人語」において、
彼についてサクッと書かれているので、
念のためそちらも紹介しておこう。
これです。
動画はこちらで
2010年1月21日木曜日
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