2009年9月1日火曜日

♯83 阿波踊りな週末その1(雑記)

 さて、8月の29,30日。
毎年恒例の高円寺阿波踊りである。
昨年は悪天候に見舞われ、何の思い出もないが、
おととしは、まさに混沌でした。
そして我々高円寺住民は、得てして、
祭りの後、夜九時過ぎから活動は活発になる。


 今回の記事は、そんな阿波踊りの前夜、
ウズウズとした興奮に耐えきることのできない、
私を含めたクソバカどもで開かれた前夜祭の模様を綴ろうと思う。  



 
 我々は朝、5時くらいなのかな。我がマンションの屋上に上った。
なんにせよ、朝方、明るくなってきたころの、
こうした、静けさとともにある、街並みを見下ろすのは、実に心地よい。
何気に我が家のマンションからの眺望は、好評なのである。




朝焼けがお目見えとなり、こうして佇む姿を写真におさめ、
あとあと、こうしてのぞいてみると、実にあの時というものは、
穏やかな時間が流れていたのだなと感慨深くなるものだ。
美しいものがどこまでも似合わない我々だが、
この太陽の光の中に包まれた1枚をみると、
まだまだ捨てたもんじゃないな、なんて思ったり。



 そんな御来光を浴びれば、もうこちらはただの馬鹿に戻るだけなのである。
上の写真は、シマヤ氏とタナベ氏であるが、
このシマヤ氏が後々、大暴れすることになる。
どうやら、まだまだ我々はヤンチャできるようだ。
とても嬉しいことですな。

 ここまで来ると、歯止めがきくことはない。
御来光に我が息子を向ける、クソ野郎な上記2人だが、
女子のみなさんは、もうこの記事、見るのやめてください。
しかし、こうすることでしか、青春色を、
我々は表現することができない生き物のようである。




 いやぁ、上の写真は「奇跡の1枚」と言われている。
避雷針に一生懸命上る、シマヤ氏をとらえた1枚であるが、
彼の細身で鳥ガラのような体型が、
避雷針の直線に見事に絡み、
唯一無二の見事なフォルムとなっている。
すなわち、これは焼き鳥の「皮」といえよう。





 彼は、どこまでいっても、どんなポーズをとっても、
所詮、鳥ガラなのであるが、最後の意地「ファックポーズ」のようだ。
相変わらず、ロック!な野郎だぜ、
なんて言いたいものだが、

彼は、生粋の平井堅とゴスペラーズ好きなのである。


こうして、ワイワイと前夜を過ごした。
このあと、寝て、起きたら、もう阿波踊りなのである。
これが過ぎたら、もう、夏は終わりなのだ。
 





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