2009年6月30日火曜日

♯53 書籍(文学)

・入荷した書籍(未読)

シャマイエフ「コミュニティとプライバシイ」
(住居計画におけるコミュニティの必要性とその計画理論
が述べられているのかな。
たしか、「街並みの美学」の中で引用されていた気が)


槇 文彦「見えがくれする都市―江戸から東京へ」
(土地や建築というものは、
一般に深く考えるものではないが、
私たちは恐らく様々な物事の、
深層心理に誘われるままに生きているのだろう。
それらを深く解き明かす名著。だと思う。)


野坂昭如「戦争童話集」
(ご存じ火垂るの墓の著者。
さて、その戦時の果てとは。
今だからこそ、深い感慨とともに読みたいものだ)


湯本香樹実「夏の庭―The Friends 」
(ひとり暮らしの老人と子どもたちとの
奇妙な交流を描いた中編小説、
だそうである。
なかなかこういった純文学を手に取るのは、
久々な気がするが、たまにはいいと思う)


大岡信「装飾と非装飾」
(大岡信というだけで、
そしてそのタイトルだけで購入を決意。
恐らくは芸術書籍の類であろう。
楽しみではある)


町田康「供花」
(彼の作品で今まで私の中で
当たりはなかった気がするが、
でもまた彼の言葉遊びにふれたくて、
思わず購入。)


赤瀬川原平ほか「路上観察学入門」
(今でも、ふと街を歩くと思わず探してしまう、トマソン物件
トマソンという語は僕に大きな意味をもたらしてくれたことには、
この数年来感謝しきりである。
無意味に意味を見出すという、
人間らしいこの価値観は、
時代を問わず、残されるべき価値観である。
路上を観察し、「何か」を見出すわけである。)


ジョン・ケージ「ジョン・ケージ―小鳥たちのために」
(大谷能生は「貧しい音楽」でこうケージを述べる。
・・・彼は、ある音をある音として人間化することなく放っておくこと
「その音」を「その音」として認識/体験することの倫理に
その一生を捧げた。・・・・・
そんな彼の著作を読まないわけにはいかないじゃないか。)


谷崎潤一郎「 陰翳礼讃」
(やっと見つけたぜ、この本。
100円で探しまくるというこの僕の意地汚さをお許しください。
この作品にどんな感銘を受けることができるのか、
今から非常に楽しみなところでございます)


深澤直人「 デザインの輪郭」
(まぁ、デザインの定本でしょう。
今更ながら購入です。)



・卒読した書籍

大谷能生「貧しい音楽」
(後日詳しく感想を書けたらと思っております)

和辻哲郎「和辻哲郎随筆集」
(やはりこの人の文、
そして感覚は素晴らしい。
研ぎ澄まされていますね。)

吉村作治「三国志 1巻・2巻」
(8巻あるのにまだまだ。
気が遠くなる、と思いきや、
これがまた読んだら止まらない)

どれだけ購入し、
どれを読み終わり、
それをどこまでここに記したか、
忘れたので、今日はここまで。


※おすすめ動画

Slint 「Good morning, captain 」
(ホント、Slintは色あせないねぇ、、、、
かっこいいったらありゃしないです)





2009年6月29日月曜日

♯52 浸透実験池(紀行)


 紀行といっても、別に行ったわけではない。
たまにやるグーグルアース。
別に自分でやってみても、
素晴らしき土地は見つけられません。

 近場で何か面白そうなのないかなぁ、
なんて思っていたら出てきたのが、
千葉県木更津にあります、
この「浸透実験池」ですね。

 このドーナツ形状が、
一層の興味をそそらせてくれます。
この池の詳細というのは、

こちらでチェックできます。

 行ってみたいところではありますね。

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 さて、話は変わり、
またキセルのライブに行ってきます。
下北沢「GARDEN」という場所の
こけら落としということです。


2009/07/12 SUN
@下北沢GARDEN
『GARDEN OPENING EVENTS "quiet spark no.2"』


OPEN / START17:00 / 18:00
TICKET前売 2,500円 / 当日 3,000円(ドリンク代別)
ぴあ(P:324-571)・ローソン(L:77535)

LIVE キセル / イルリメ / neco眠る / and more...
DJやけのはら


ということで、まず、安い。
そしてキセルだけでなく、
イルリメneco眠る、そしてDJやけのはら
という昨今において、
実にベタで外さないメンツ。

まぁ、ハズレはなさそうなので、行こうかなと。

前のキセルのライブは本当に良かったし。
そしてあんなことやこんな出来事もあったし(皆に言った通り)

日曜の夕方からリフレッシュできそうです。
チケットも買っちゃいました。

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soy un caballo が来日決定。
11月だそうだけど、
11月の予定なんて知らねーよ。
でも行きたいかもー



※おすすめ動画

原田知世 - くちなしの丘
(美人だわいい曲だわで、
至れり尽くせりでございますなぁ。
キセル提供の楽曲だよん。)

くちなしの丘(キセルver)
(ということで、
もちろんこちらもバッチグーです)





2009年6月27日土曜日

♯51 恵比寿「瞠(みはる)」(グルメ)


 25日、キセルのライブが恵比寿のリキッドで、
ということで、久々に行く恵比寿。

 ライブよりちょっと先に、前乗りして、
行こうと思っていたのが、この店。

 以前1度行き、ちょっと好きなので、
また行ってしまいました。

 ここのスープは、
「濃厚魚介」を押しているわけですが、
うん、たしかに僕の好きな香ばしい匂いです!

 青森を思い出すー!
とかいうあの青森特有の魚介醤油中毒性というものは、
多少欠けるものの、うまく都会的に、
キャッチーに作られているのではないか、と思います。

 麺の太さは中で、ストレート。
コシのある食感はいいのだが、毎度思うことは、
麺とスープの絡みが今一つ、ということ。まぁ私見ですが。

 ドロっとしてて、魚介の香ばしさは堪能できるが、
なんかもう一つ!って思うんだけど、
そこがまた良い!みたいな。
あ、あと、味を染みに染み込ませたメンマ、
あれ、けっこう好きです。太くて歯ごたえあるんです。
あれは、賛否わかれるだろうなぁ。

と、いうことで、たまに、行きたくなるお店です。

※おすすめ動画
(NIOBEいいよねぇ。
周りを豪華に固めたアルバムも欲しいけど、
いまだに手に入らず。絶対欲しい!!)





2009年6月25日木曜日

♯50 音楽その2(音楽)

 先ほどの続きです


Arvo Pärt
「Arbos(アルボス《樹》)/アルヴォ・ペルトの世界(1986、1987)」
(ご存じ、エストニアの匠、アルヴォ・ペルト。
さて、この作品だが、なんとも神々しい。
聖歌、オルガンなどで曲は構成され、
宗教的であり、深遠なその境地は、
深い感動を示す)


The Butcher Shop Quartet
「The Rite Of Spring」
(彼らの詳細は知らないが、
とにかくこれはなかなか当たりだった。
2枚組で構成されたアルバムは、
1枚目にはギターインプロ的な曲群が並び、
2枚目にはそれがリミックスされ、
ラップが乗せられたりもし、
実にドープでアブストラクトなヒップホップ作品ともいえる。
なかなか面白いし、質も実に高く、素晴らしい)


VA「Psychedelic Jazz」
(なかなかのネタものである。
サイケジャズというか、サイケサウンドだろう。
もちろんジャズ曲も多く含まれているが、
ピエール・アンリが入っていたりと、
至れり尽くせりのおいしい1枚だね)


Bosco And Jorge「Bosco & Jorge」
(P-Vine からのリリースだね。
アメリカ的、実にアメリカ的!!
なアコースティックサウンドは、ホント調子いい。
ほとんどインストだが、女性ボーカルをフィーチャーした曲もあり、
ポップ要素豊かなアメリカン・ルーツに近い、良作)


Hafler Trio、Jim O'Rouke、:Zoviet*France:
「Unentitled」
(上記3アーテイスト達が共作したのではなく、
1曲ずつ持ち寄ったという長尺計3曲の1枚。
三者三様の色が十分に感じられ面白い。
ノイズ、ドローン、アンビエント、エレクトロニカと、
長尺トラックを縦横無尽に音は彷徨う。)


Christopher Tignor「Core Memory Unwound」
(だって、SLOW SIX大好きだし!!!
ということで、SLOW SIXのリーダーによるソロ作。
今作の詳細はここでチェック!
ポストクラシカルな傾向が強く、
もちろん美しい良作といえるが、
SLOW SIXの持つあのアンサンブルには到底かなわない。
ちなみに、SLOW SIXの動画を上にアップしているが、
彼らの本質は全然あんなものではない。)


Pase Rock「Bullshit As Usual」
(Nujabesをプロデューサーに、
そしてFat Jonhも参加し、そしてDJ Quietstormも、
っていうおいしい豪華に周りを固めたのは、
FIVE DEEZの事実上のリーダー、Pase Rock。
トラックもかっこよければ、ラップもかっこよすぎる!!
興奮ものの1枚。DJで流したらアゲアゲですわな!)


Molly berg & Stephen vitiello
「The Gorilla Variations 」
詳細と試聴はこちらで!
こりゃお見事なアンビエントです。
楽器やコーラス、エレクトロニクスの使い方が、
実に効果的で絶妙で、
見事なサウンドスケープの出来上がり!ってか!
それでいてこの耳馴染みの良さは、
文句なくマストアイテムでしょうね。)


Roam The Hello Clouds「Near Misses」
(これ、欲しかったんだよなぁ、
ということで、やっと手に入れたぜ!!
Trioskのドラマーなどによるトリオ編成。
見事なジャズとエレクトロニクスの融合です。
ジャズ色は強いですが、
刻まれるビートは実に気持ちいいもんだし、
トランペットの響きはありがたい高揚を、
そしてエレクトロニクスは、
この音楽に「新しさ」を与える。
またひとつ新しいジャズの出来上がり、
ということで、これはぜひ皆様に聞いていただきたい)

他に、
KILLER BONG「Tokyo Dub」や、
クンビア、デジタルクンビアも多数強化しておきました。
こちらの面においてはケーヤに感謝を。

明日は仕事休みだぜ!
夜更かし万歳。
これからです。




2009年6月24日水曜日

♯49 音楽その1(音楽)

 昨晩に続いて、入荷リストの続きです。


FENNESZ「Black Sea」
(早く欲しいーー!
とずっと思っておりましたが、
ようやくゲットできました。
いつものグリッチノイズにエレクトロニクス。
ノイズ色は今回はやや弱めではあるのだけれど、
うーん、やっぱり彼はギタリストなのである。
この荘厳で美しい空間に、
ささやかに爪弾かれるギターは、
一層の美しさと儚さをにじませる。
サウンドスケープ作の中では相当な良作だろう)


FilFla「Frame」
(この手のシャープなエレクトロニカは、
近年、日本人アーティストがよく着手しているように思われる。
例によって、これも杉本佳一のプロジェクトなわけだが、
このポップな印象を感じさせる、ささやかなるメロディは、
我々にそれぞれの情景を見出させ、
淡々と時の経過を忘れさせる。
6曲目「Nuf」がまた良い。)


Opitope「Hau」
(ご存じ、伊達伯欣と畠山地平によるユニットですな。
これも上記の例にハマり得るのでは、
なエレクトロニカですね。
スリーピングミュージックというよりは、
グッドモーニングなミュージックだと、僕は思います。
しかしまぁ、よく聞くと、bexar bexarに似てなくもない。)


Oren Ambarchi「Insulation」
(これで、私の手元に入った、
oren関連のアルバムは、8枚目となりました。
sunno))) も含めるともっと手元にあるわけだが。。
それほどに彼は絶対的であるし、安心感がある。
ギターを中心に据えた、サウンドへの探求心は、
ホント、どこまで行くのかずっと見続けなくてはいけないと思う)


Oren Ambarchi & Johan Berthling
「My Days Are Darker Than Your Nights」 試聴
(こりらでほら、9枚目。
スウェーデンのレーベル、Häpna設立の、
Johan Berthlingとの共作。
彼はベーシストであるが、
今作では、ハーモニウムで演奏している。
ひたすた共鳴する、ギターとハーモニウム。
聞いていると、本当に吸い込まれそうだ。)


Pillowdiver「Sleeping Pills」
(12kからのリリースのドイツ人アーティストですね。
ギターを中心に据え、ささやかにエレクトロニクスを導入した、
端正で繊細なナイスギターアンビエンスです)


Ryoji Ikeda
「Dataplex」「Matrix 」「See You At Regis Debray」
「Op.」「0 ℃」
(説明不要でしょう。ヨシタカ君から皆いただきました。ありがと。
現代美術館での展覧でも記憶に新しいことでしょう。
ダムタイプから今まで、そして、これから。
臨界点、という言葉が存在するのがありがたいほど、
彼は、それに挑戦し、見事に突破・表現している気がする。)


Stephen O'Malley & Atilla Csihar
「6°Fskyquake」
(Sunn 0)))のStephen O'Malley ですな。
Atilla Csiharの瞑想的、スピリチュアルな、
ボーカルというか、声、
そして、エレクトロニクス、ギターと、
荘厳すぎるドローンが1曲33分にぎっしりと詰まっています)


Zeitkratzer & Carsten Nicolai
「Electronics」
Zeitkratzerに関してはここを参考に。
そんな彼らとカールステンの共作という、
なんとも恐ろしく素敵な作品。
ドローン・ノイズ・電子音響という3本の柱のもと、
時にノイジーに、時にアンビエンスに、時に荘厳さを垣間見せ、
それが見事1つのアルバムとして収まっている、
なんとお見事なグッドジョブ作品)


ナンバジャズ「鉄炮」
(芳垣安洋と山本精一による即興デュオ。
詳細はここでチェック!
たしかにこんな即興、新しい!
ストイックに絡む、ギターとドラム。
両者のテンションの衝突は、
見事な現場主義な音楽となって我々の耳に届けられます。)


以降その2 に続く