2009年11月25日水曜日

♯120 音楽(音楽)

The BPA「I Think We're Gonna Need A Bigger Boat」
(これは以前、気になるヤツってことで紹介しましたな。
ノーマン・クックの別プロジェクトです。
ていうかこの動画の曲のためだけに入荷したようなものです。
ほかの曲も、あらゆるポップで彩られていて、
というかこのポップセンスこそノーマン・クックなわけですから、
面白い作品に決まっています)


Joni Mitchell「Court And Spark」
(ジョニ・ミッチェルもなぜかずっと持ってなかったなぁ。
と最近気づいたわけでした。
ジャズやゴスペルやフォークや、、、、
ってまさにそれらの要素を美味しく料理できるのが、
やはり本格派の彼女でしょう。これぞポップ。)


Beck「Mutations 」
(ベックの作品でどれが好き?
と聞かれたら真っ先に「One Foot In The Grave」
なわけですが、ではその次は?と聞かれたら、
真っ先に「Mutations」と答えます。
フリーフォークムーブメントの原型はここにあり?
と思うかのようなスペーシーポップフォーク!
他にもボサノバやソフトロック的サウンドもあったりと、
この多才さ、そしてイケメンぶりは、嫉妬。
昔持ってたのに、売ってしまった作品です。
やっぱり良い作品です。)


Arab Strap「Ten Years Of Tears」
(ということで、そういえば解散しちゃってたなぁ、
と感慨深くなったArab Strapです。
これは、ラスト作品、ベスト盤ですな。
タイトルがまず物語ってますな、涙の十年間て。。。
しかし、このデビュー曲は、最高に名曲ですな。
ネオアコあたりをまた掘ってみたくもなりますよぉ)



The Crayon Fields「All The Pleasures Of The World」
(こちらはたしかオーストラリアから。
御見事なインディーポップですな。
ベルセバっぽいし、ソフトロックっぽくもあるし、
とポップ好きにはたまらぬ、メロディー!ハーモニー!
これはなかなかの良作です!!)


Peter Wright「An Angel Fell Where The Kestrel Hover」
(こちらはニュージーランド出身ギタリストですな。
アンビエント・ドローン作品集のようです。SPEKKから。
フィールドレコーディング的音から、ギター、
雲間から光の射すような気持ち良い音。
それでいてどこか霊的だから冷めてるぜ。
冷静沈着であろう音に対する姿勢がうかがえる)


rafael toral「Chasing sonic booms」
(こちらはギタリストとしてはもう有名ですね。
ポルトガルのお方ですな。
この作品はどうやらジム・オルークとの作品だとか。
音響・ドローン作品なのかな、
と思い聞いてみると、コラージュっぽいサウンドや、
ノイズ性のある音を作ってみたりと、
なかなかの意欲作であり、おもしろい)


Josh Abrams「Cipher」
(TOWN AND COUNTRYのベーシストの別プロジェクトです。
シカゴの名だたるメンツと組み、
見事な音響・ジャズ・室内楽的サウンドを奏でております。
それぞれの音が実に上質で上品なこと。
これはホント素晴らしい)


Pauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis.
「Deep Listening」
(残響時間45秒という巨大な貯水槽で録音された本作。
「Deep Listning」というタイトルさながら、
この残響を利用した、というかそうせざるを得ない、
実に演奏者の「聴覚」に特化された作品、そして演奏。
これは、聴かなくてはわからないと思うので、
この手では名盤なので、ぜひ!)


Jim O'Rourke「Disengage 」
(ジムの91年から92年にかけての作品。
徹底したドローン作品です。
テーマは溺水だそうです。
こんな名作があったなんて知らなかった!
言うことなしの安定感。
持っていて確実に損はなし)


続きはまた




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