2010年3月14日日曜日

♯170 音楽(音楽)

 入荷した音源をつらつらとー


King Coya「Cumbias de Villa Donde」
(デジタルクンビアシーンの、
ZZKコンピでも異彩を放っていたKing Goyaの作品。
ストイック過ぎないクンビアビートが、
程よくて、何気に良いんです)



Mulatu Astatke & The Heliocentrics
「インスピレーション・インフォメーション3」
(エチオジャズの伝説とHeliocentrics。
ナイスなこのタッグによって生まれた、
決して派手ではないが、
完璧、実に完璧なこのグル―ヴは、もはやさすが!
ナイスなアフロなジャズでおやすみさい!!だぜ!)


3 Hür El「3 Hur-El
(でたっ!ターキッシュ・サイケ!!
もちろんボーカルが何言ってるかなんてわかりゃしねぇ!
でも、特異なグル―ヴ!
サズのターキッシュな魅惑と、
民族性溢れるタッチのドラム・パーカッション。
なかなか面白いと思うよ!)


Pretty Boy Crossover「We Are All Drifting」
(オーストラリアから。
ポップでトロニカでアンビエントで、
っていう器用なアーティストですな。
ツボをよくわかっていらっしゃる、というか。
この人は、他にも色々なプロジェクトやってるのかな?
でも、うん、このアルバムは普通に良いと思うよ。
上記リンクの1,2曲目は違うアルバムで、
3、4曲目が本アルバムの曲。
うん、後者の方がやはり好きです)



Komodo「Subluna」
(3月に来日済みのKomodoです。
ダブステップ基調ながら、
全曲が別にダブダブしてるわけでもない。
巧みなエレクトロニクスの使用は、
さすがなアーティストであろうが、
やはり個人的に「Bali dub」好きですなぁ。)


Quantic Presenta Flowering Inferno
「Death Of The Revolution」

(おいしい。ずるい。
つまりは、レゲエに中米サウンド、スカ、ヒップホップ的ビート感、
というあらゆるものをおいしくミックスしてできあがった、
なんともズルい、ズル過ぎる作品。
曲ごとに色も様々で楽しめますな。
versionも複数入っていたりして、
レゲエ愛聴者にもたまらん1作でしょう。
いやぁ、こいつはモテるはずだ!きっと!)



Berliner Ring「Berliner Ring Orbital」
(ドイツから。
ドイツお得意のミニマルダブものかと思ったら、
まったくそんなもんじゃない。
むしろ良い期待の裏切り方をしてくれた。
ストイックさは、相変わらずドイツですが、
ちょっとそのベクトルがエクスペリメンタルな
方向に向いていてくれているのだが、
聞いてて、やっぱりドイツっぽいな、
ってなぜか感じます。
まぁでもミニマルはミニマルなので、
そしてそんなミニマルが嫌いじゃないので、好き)


つづく・・・





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