2010年8月5日木曜日

♯198 林拓「五月三十二日」(音楽)

暑い日が続きますね。
外の仕事ですので、毎日ぶっ倒れそうになります。
鼻血が出るのも気づかなくなるほど、
意識が朦朧とする時もあります。
修行の日々。


ということで、今回紹介させていただきますは、

林拓「五月三十二日」です。



京都のシンガーソングライターです。
独特なボーカルスタイルをとりながら、
それがなんとも嫌味のない、
ナイスフォーク!を見事確立。
素晴らしいオリジナリティです。

他にも、ティラノサウルス・レックスを彷彿とさせる曲や、
60年代フォークロック的なサウンドもあったりと、
オリジナリティの中に、ちゃっかり感じさせる影響。

なるほど、と息を飲むのもつかの間、
淡々と流れるその時間に、
いつしかフォーキー・トリップを余議なくされている自分がいる。

日本語が、ふと身にしみたりと、
聞けば聞くほど、まだまだ味が出そうな、
素晴らしい作品であり、アーティストであります。

本作は1000円という手を出しやすい値段設定なので、
今のうちに購入しておいて、まず損はない。


試聴どうぞ




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