2010年8月18日水曜日

♯200 a' qui avec Gabriel(音楽)

 お盆はいかがでしたでしょうか。
僕はたくさんの友人が帰省してきたおかげで、
とても楽しく過ごせました。
どんな居酒屋であろうがファミレスであろうが、
水族館であろうが、気心知れた奴ばかりなので、
結局どこに行っても居ても楽しい、
ということがわかった気がします。


ということで、ブログ再開します。

今回ご紹介するのは、

a' qui avec Gabriel「慈しみの雨のなかで」です。



 

 日本の女性アコーディオン奏者による作品。
と紹介すれば、ガンガンとアコーディオンを鳴らした、
ポップ感溢れる作品なのかな、と想像しがちですが、
この作品はそういった趣とは変わっていて、
静寂の中から、洞穴の奥から、
ふと聞こえてくる、誘惑に満ちた優しげな牧歌メロディ。

 アコーディオンの音に耳を傾けるうち、
自らの身体は音に誘い出され、いつしかその音の海に迷い込む。

 ジョン・ゾーン主宰「TZADIK」からのデビュー、
というのもまたまた興味をそそる点ではないでしょうか。

 灰野敬ニ、太田恵資等がゲスト参加。
聞きごたえ十分。お試しあれ。

 試聴





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