Seattle Phonographers Union「Seattle Phonographers Union」

14人編成というなんとも大所帯グループです。
「習慣的なサウンドの体験を飛び越えて、
聴き馴染みのあるサウンドの中に異質なものを見い出し、
異質な物のサウンドの中に聞き馴染みのなる物を発見する。
そして、自分達の聞いた物を探求し、
自分たちが知っている事を再び学ぶ。」
というテーマで活動を行っているグループです、だそうです。
過去のライブ音源の中で優れたものを、
より集めたのが本作だそうです。
フィールドレコーディングされた音たちを、
即興で放ち、なおかつそのこだわりぬいたライブ会場の、
空間・音響処理を多分に利用したスペシャルアクト。
ノイズや深いドローンがまじっても、
なんら嫌味を感じず、むしろ心地よさを感じてしまうこのサウンドは、
実に至高と表現することが適していると思われ、
ごくごく垣間見えるノスタルジー・ドローン・アンビエンスには、
いつしかグルーヴを感じ、浸っていることでありましょう。
試聴
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