2010年7月26日月曜日

♯197 Seattle Phonographers Union(音楽)

 今日ご紹介するのは、
Seattle Phonographers Union「Seattle Phonographers Union」





14人編成というなんとも大所帯グループです。

「習慣的なサウンドの体験を飛び越えて、
聴き馴染みのあるサウンドの中に異質なものを見い出し、
異質な物のサウンドの中に聞き馴染みのなる物を発見する。
そして、自分達の聞いた物を探求し、
自分たちが知っている事を再び学ぶ。」
というテーマで活動を行っているグループです、だそうです。


 過去のライブ音源の中で優れたものを、
より集めたのが本作だそうです。

 フィールドレコーディングされた音たちを、
即興で放ち、なおかつそのこだわりぬいたライブ会場の、
空間・音響処理を多分に利用したスペシャルアクト。

 ノイズや深いドローンがまじっても、
なんら嫌味を感じず、むしろ心地よさを感じてしまうこのサウンドは、
実に至高と表現することが適していると思われ、
ごくごく垣間見えるノスタルジー・ドローン・アンビエンスには、
いつしかグルーヴを感じ、浸っていることでありましょう。


試聴




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