2009年12月13日日曜日

♯127 音楽(音楽)


Midaircondo「Curtain Call」
(スウェーデンから。女子2人のデュオ。
いかにも北欧!なこのボーカルもありながら、
それを支える演奏が一味違うぜ!
即興的アプローチを含みながら、
この北欧らしいポップ感を出しているのは、
実にナイスです)


Bifrost Arts
「Salvation Is Created: A Christmas Record From Bifrost Arts」

(Bifrost Arts は、宗教的音楽を再構築する、
アメリカのグループなわけですが、
この作品では、聖書をテーマに演奏されているわけで、
加えて演奏も実に良質なわけですが、
「Silent Night」などみんなが知ってるクリスマスソングもあったり、
実にこの冬にピッタリ!かつ良質でなかなかグッドな1枚です)


Curly Giraffe「New Order」
(ということで、Great 3の高桑圭のソロプロジェクト、Curly Giraffe
ジャック・ジョンソン的な、海って感じのナイスのポップ集。
どの曲も良質で実に聞いてて落ち着くわけですが、
逆を言えば、全部の曲が同じような曲に聴こえて、
アルバムを通して聴くと、多少飽きがくるときもある。
でも、曲各々の良質っぽさは、さすがです、それは言えます)


The Green Kingdom「Twig And Twine」
(なかなか人気沸騰中の彼ですので、
入荷しなくては、という感じなのですが、
欲しい、と思わせるのに何と言っても決定的なのが
マスタリングがTaylor Deupeeということなわけで、
確実に良質なエレクトロニカになるに決まってらぁ、
という予想は、ホントに予想通りで、
実に繊細な音作りは、おかげさまで耳に優しい)


White Rainbow「New Clouds」
(元YUME BITSUのメンバーらしい。
らしい、というのもそれは後から知ったことだからなわけで、
実際、YUME BITSU自体そんな好きじゃなかったわけで、
さて、Krankyから放出されたこの1枚は、
何とも心地よいサイケデリア。
かつ、プログレッシブでジャム演奏的な展開はそそられる。
こりゃ、よかったぜ!)

Annie Whitehead\Barbara Morgenstern\Bill Wells\Stefan Schneider
「Paper Of Pins」
(良質職人、Bill Wellsと、
ご存じ、TO ROCOCO ROTのStefan SchneiderとBarbra Morgenstern、
イギリスのトロンボーン・プレイヤーAnnie Whitehead
による4人編成による超良質エクスペリメンタルアティチュードオーケストラ!
牧歌性とエクスペリメンタルなリズム空間。
そしてそんなセッションに絶妙に配合される電子音が最高に心地よい。
ゲットしなきゃイカンですよ、これは)


Black To Comm「Alphabet 1968」
(こちらはドイツのお方ですな。
typeからのリリースでございます。
エレクトロニカでもあり、ゴシックな感じもあり、
アンビエントもあり、ドローン要素もあり、
と様々な要素を絶妙に織り交ぜた、
感じではあるものの、その多岐にわたる音楽性ゆえ、
決してありふれている感の音楽ではない。
いやぁ、いいですな、これも)



Serengeti & Polyphonic「Terradactyl」
(Anticonからなのかな。
ポップを織り交ぜたキャッチー異質ヒップホップの
大御所からのリリースって感じで、
巧みな電子音響トラックに縦横無尽にラップが駆け巡られます。
トラックだけ聞いてもおいしい位の出来の各々の楽曲ですが、
「ラッパーらしさ」も忘れていない、
ヒップホップ好きにもエレクトロニカ、ブレイクビーツ好きにも、
心掴んじゃうであろう、キャッチーな作品でございます)





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