2009年12月31日木曜日

♯134 今年も(雑記)

 今年も、そして今年は、の方も、
大変お世話になりました。
このブログ上でも、ブログ外でも、
一応今年の締めの挨拶はここでまとめさせていただきます。

 来年もまたひとつ、
私、そしてこのブログ共々、
皆様のちょっとした暇つぶしになれるよう、
精進致しますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 本当は、たくさん書籍や音楽に関して、
記事にしなくてはいけないくらい、
たまっている状況なのですが(もうほとんどお金が・・・!)、
今、家が大変過ぎる状況なので、
来年に持ち越しということで、、、

 では、よいお年を。




2009年12月29日火曜日

♯133 ダルビッシュ(スポーツ)

 この前のテレ朝出演であの日本シリーズのカーブについて、
語ったのを皮切りにブログでは、技術面について、
様々語るようになり、面白くなってきました。
(ちなみにテレ朝出演時の動画は、you tubeから消えていたー)

 さて、今回はそのうちの2つをとりあえず。

まず

「変化球が生まれないワケ」


次に、

「ジャイロ<ストレート」

なかなかシンプルに書かれてはいますが、
ある程度理解できるのではないでしょうか。
野球好きにはちょっとそそるお題目でした。

なかなか気になったので記事にさせていただきました。
それでは。

あ、ついでに、昨日の天声人語の記事が、
あ、そうなんだ、そういえば、と思ったので、
いきあたりばったりに載せておきます。

ここです

では。



2009年12月25日金曜日

♯132 メリークリスマス(雑記)

 みなさん、メリークリスマス!
っていう感じですね!

町を歩くと寂しくなるので、
まっすぐ家に帰ったものです。

さびしいので誰か、
僕に優しくメリークリスマス、と言ってあげてください。

そしてクリスマスの瞬間、
僕は名古屋の親友、ケータ君と電話してました。
男同士で、しかも電話で、メリークリスマスて。。。

なんて感じのクリスマス。
どうだっていいじゃないですか!

ということで、
クリスマスソングをプレゼント!

もろにクリスマス!な曲も、
それっぽい感じなテイストを彷彿とさせる曲も、
ってな感じでこれでも聞いてクリスマスを。

その1

その2

その3

その4

その5

それでは、また





2009年12月24日木曜日

♯131 音楽(音楽)

 もうすぐクリスマスですね!
全然僕には関係なし!
そしてもうすぐ給料日!!
僕の全財産残り1500円!
ちょっとこれじゃ大人じゃない。
貯金する生活に来月から切り替えよう。
音源と本と競馬とラーメン。
出費はこれだけに抑えよう。
(果たして収まる??)


ということで、良き音楽を、
今日は申し訳ないですが、
超手短に。



Hiroki Sasajima
(完全なる純製アンビエント。
落ち着くー、というか気を使わなくていいー)



Mapstation feat. Ras Donovan - Gravity
(To Rococo Rotはあんまり好きじゃないけど、
Mapstationは超イケる。
挙句このレゲエフィーチャリングがまたso good!)



King Midas Sound - Cool Out
(心地よいダブでございます。
この盤はまだまだ手に入りますので、
ぜひとも皆様どうぞー!
ヒップホップテイストも感じられ、グッときます)



Mamiffer
(こちらもアンビエントのアーティスト。
というかクラシカル路線も入ってますな。
とても昨今の流れだと人気出そうな音でしょう。
実際、良質だと思いますし。)



The Middle East
(彼らもまたクソ良質でございますな。
アコースティックとこのボーカルで、
もう良質ってことは十分わかった、わかったから!!)



Oneohtrix Point Never
(うわぁ、環境音とシンセ!
久々のこのドッキング、いいですなぁ。
ニューエイジ的で面白い!
そしてジャーマンっぽいよね!)



Emeralds
(ギター・ドローン!
これがまた大好きなんですなぁ。
LOWのアランのソロがやっぱり今のところ一番の名作ですけど、
こちらも負けず劣らず!)



Francois Bayle
(自然音を巧みに操る魔術師!
と名付けたこの私のネーミングセンスの無さを、
どうか叱ってください!
時間を忘れるこの感覚、好きだなぁ)



Inade
(ドイツらしい見事なミニマル!
そしてストイックに攻めたこのアブストラクト!
言うことなしやん?
流しっぱなしにしたいー)


だめだ!眠い!
おやすみなさい!





2009年12月23日水曜日

♯130 JPOP名曲選(音楽)

幾千光年の孤独 - the back horn
(いやぁ、やっぱこれだね、
っていうサウンドですわ。
ていうか懐かしいし、俄然かっこよい)



JITTERIN' JINN ‐ プレゼント
(何と言ってもこのチャカチャカ感がたまりません。
シンプルな流れでありながら、実に名曲)



シモンズ‐恋人もいないのに
(いやぁ、70年代ポップスは実によい。
フォーキーでかわいらしい。
この味を今はなかなか出せまい)


Original Love - 接吻
(いやぁ、ミスターPOPS。
何度聞いてもかっこよい。
ムーディーで都会的で、
評価されるべき名曲の一つですな)


m-flo / Hands
(彼らの音源で唯一持ってるのがこの1枚でした。
なぜこれを所持していたのかは、
今となると甚だ理解不能ではありますが、
たしかに耳に残る、巧みなサウンドである)


中島みゆき‐誕生
(日本が誇る日本のための歌姫、みゆき姉さんですな。
この人の曲というのは、
邦楽とか洋楽とかなんだとか、
関係なしに素晴らしい曲が実に多い。
サウンドはともかく、歌と詞が染みます)


フォーククルセイダーズ‐悲しくてやりきれない
(加藤和彦追悼の意も込めて。
何でこんなにこの曲は素晴らしいのか、
惜しい人をなくしたものだ。
晩年の姿も実に活動的であり、かっこよかった)



大滝詠一‐さらばシベリア鉄道
(まずイントロでやられちゃいますよね。
そして郷愁とロマンチシズムも感じちゃう、
なんとも素晴らしすぎる永遠なる名曲。)


高田渡‐自転車に乗って
(ということで、シメは高田氏で。
もう素晴らしい曲が多すぎて、
チョイスに困るのが彼なのですが、
これをチョイスした理由はありませぬが、
良い曲、ということは確かなわけです)


明日も仕事だった!
寝ます!おやすみ!




2009年12月21日月曜日

♯129 M1グランプリ(エンターテイメント)

 
 最近は多忙で(遊びに)、音源も全然入手できません。

 さて、昨日はM-1グランプリでしたね。
毎年楽しみにしているわけですが、
今年は家で、お笑い馬鹿ども5人でジックリ観戦しました。


 「笑い飯」が最後だと思ったら、
実は最後じゃなかったというオチもあり、
これはこれは来年も楽しみなわけですな。

 優勝の「パンクブーブー」も、
僕は元々そんな好きじゃなかったのですが、
これはレッドカーペットなどの悪影響が原因だと思われます。
ネタ自体、普通に面白かったし、
ボケも言葉のチョイスはなかなか良かったですし、

などと、色々と批評していきたいところなのですが、
様々な日記や記事を読んでいると、
お笑いに対する接し方というものに対して、
少々、批評的目線すぎる昨今な気がして、
みんながみんな何だかんだと批評し、
論争論争で行きつくあてもないままに、
ただただ「しゃべり場」状態であり、
はっきり言ってそんなのこそ、面白くありません。

 お笑いは確かに「芸」でもあるが、
「エンターテイメント」でもあり、
万人批評家みたいなこの時代の流れは、
まさにストレス社会であり、
笑いって、「これ面白いね」「ウケル―」
とか、これで良いじゃないですか。
(まっ、こうやって自分が書いてるのもまた同じようなことなんですが)

 決勝に残るにあたり、
やはり、ボケとツッコミの間合いや、
流れ・テンポというのは、当然素人以上の水準はあり、
巧いと感じる部分、面白いと感じる部分様々あり、
レベルはみんな一定水準より高いわけだから、
普通に爆笑ぶっこいてればイイんですよ、ぼくたちは。

 そうやって、能天気に過ごすことを忘れかけてます。
能天気に爆笑ばっかりしていましょう。

 ちなみに「東京ダイナマイト」
めちゃくちゃ、ツボでした。




2009年12月17日木曜日

♯128 東京(雑記)


 職場の築地から、仕事終わり、
たまに東京駅まで歩いていくことがある。
東京駅っていうか、丸善に本を探しに、
いわゆる「丸の内 オアゾ」な感じなんですが、
たまぁにこうやって歩くのもいいなぁ、
なんて感じながら歩いている。
銀座を抜けてすぐ、20分もあれば着くからね。


 さて、東京にいる方で、または来た方で、
私のように田舎者出身(心は今も田舎者)な方も多いかと思いますが、
東京にいて、「東京だなぁ」と感じる部分ってありますか?

 新宿だったり、渋谷のスクランブルだったり、
皆さん、様々感じるところ、あると思います。

 僕にとって「東京」を感じるのは、
東京駅周辺、八重洲・丸の内って感じなわけで、
夜は上の写真のようになっちゃってるわけでして、
携帯写真ながら、なかなかよく撮れてるなんて感心もしつつ、
一人、東京の姿に感動したりしてるわけです。

「パシフィックセンチュリープレイス」
なんかもまた都会を象徴した建物と思われ(外見も中身も)、

「越中島公園」
なんかも、また東京!!


って思ったんですが、
これを書いてて思ったのですが、

主旨がかわってきてますね、

なんだか夜景紹介みたくなってきて、

どうしようもない支離滅裂状態

とみたので、ここで、書くのをやめます。

おやすみなさい。






2009年12月13日日曜日

♯127 音楽(音楽)


Midaircondo「Curtain Call」
(スウェーデンから。女子2人のデュオ。
いかにも北欧!なこのボーカルもありながら、
それを支える演奏が一味違うぜ!
即興的アプローチを含みながら、
この北欧らしいポップ感を出しているのは、
実にナイスです)


Bifrost Arts
「Salvation Is Created: A Christmas Record From Bifrost Arts」

(Bifrost Arts は、宗教的音楽を再構築する、
アメリカのグループなわけですが、
この作品では、聖書をテーマに演奏されているわけで、
加えて演奏も実に良質なわけですが、
「Silent Night」などみんなが知ってるクリスマスソングもあったり、
実にこの冬にピッタリ!かつ良質でなかなかグッドな1枚です)


Curly Giraffe「New Order」
(ということで、Great 3の高桑圭のソロプロジェクト、Curly Giraffe
ジャック・ジョンソン的な、海って感じのナイスのポップ集。
どの曲も良質で実に聞いてて落ち着くわけですが、
逆を言えば、全部の曲が同じような曲に聴こえて、
アルバムを通して聴くと、多少飽きがくるときもある。
でも、曲各々の良質っぽさは、さすがです、それは言えます)


The Green Kingdom「Twig And Twine」
(なかなか人気沸騰中の彼ですので、
入荷しなくては、という感じなのですが、
欲しい、と思わせるのに何と言っても決定的なのが
マスタリングがTaylor Deupeeということなわけで、
確実に良質なエレクトロニカになるに決まってらぁ、
という予想は、ホントに予想通りで、
実に繊細な音作りは、おかげさまで耳に優しい)


White Rainbow「New Clouds」
(元YUME BITSUのメンバーらしい。
らしい、というのもそれは後から知ったことだからなわけで、
実際、YUME BITSU自体そんな好きじゃなかったわけで、
さて、Krankyから放出されたこの1枚は、
何とも心地よいサイケデリア。
かつ、プログレッシブでジャム演奏的な展開はそそられる。
こりゃ、よかったぜ!)

Annie Whitehead\Barbara Morgenstern\Bill Wells\Stefan Schneider
「Paper Of Pins」
(良質職人、Bill Wellsと、
ご存じ、TO ROCOCO ROTのStefan SchneiderとBarbra Morgenstern、
イギリスのトロンボーン・プレイヤーAnnie Whitehead
による4人編成による超良質エクスペリメンタルアティチュードオーケストラ!
牧歌性とエクスペリメンタルなリズム空間。
そしてそんなセッションに絶妙に配合される電子音が最高に心地よい。
ゲットしなきゃイカンですよ、これは)


Black To Comm「Alphabet 1968」
(こちらはドイツのお方ですな。
typeからのリリースでございます。
エレクトロニカでもあり、ゴシックな感じもあり、
アンビエントもあり、ドローン要素もあり、
と様々な要素を絶妙に織り交ぜた、
感じではあるものの、その多岐にわたる音楽性ゆえ、
決してありふれている感の音楽ではない。
いやぁ、いいですな、これも)



Serengeti & Polyphonic「Terradactyl」
(Anticonからなのかな。
ポップを織り交ぜたキャッチー異質ヒップホップの
大御所からのリリースって感じで、
巧みな電子音響トラックに縦横無尽にラップが駆け巡られます。
トラックだけ聞いてもおいしい位の出来の各々の楽曲ですが、
「ラッパーらしさ」も忘れていない、
ヒップホップ好きにもエレクトロニカ、ブレイクビーツ好きにも、
心掴んじゃうであろう、キャッチーな作品でございます)





2009年12月11日金曜日

♯126 芸人・GO!皆川(エンターテイメント)

 今日のアメトークを見ていて、
ひそかに名前が出てきた「GO!皆川」

 そうそう、昨年末、お笑いダイナマイトに出演し、
それをたまたま僕は見ていたのですが、
衝撃的な、というか普通にツボってしまったのを思い出しました。

 しかし、全然テレビに出てこない。
もっと見たい!!
けど、見れば見るほど、飽きる気もする。

 そんな彼の動画を今日はどうぞ。

では、ここから。





2009年12月9日水曜日

♯125 テレビ番組(エンターテイメント)

 さて、ドラマ。
まぁ深夜食堂や不毛地帯、仁、など、
なかなか面白い作品は多いですが、
またひとつ、面白いドラマが始まった。

 「坂の上の雲」だ。
ていうか、上記に挙げた全作が原作が小説か漫画ですね。
この「坂の上の雲」も司馬遼太郎原作であります。

 本木雅弘、 阿部 寛 、香川照之を中心として、
話は進んでいくわけですが、
そして時代は明治なわけですが、
軍人になっていく兄弟と文人になっていく香川のさまは、
果たして今後どのような展開をみせるのか。

 時代は移れど進めど、
そして青年期を迎えた彼らのまわりの環境の変化は、
とても早いものだが、
田舎故郷はちっとも変わらない、
そんな様子もまた心温まるところでもある。

 まだ第2回しか放送されていないので、
見逃した方はぜひ見ておくと良いでしょう。

一応動画サイト貼っておきます。

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いやぁ、それにしても上記「坂の上の雲」はNHKですが、
同じNHKで「ブラタモリ」こちらも人気ありますなぁ。

 果たして、東京をブラブラとしているだけなのに、
なぜあんなにも面白いのだろうか、とも思うのだが、
と同様に、タモリ倶楽部も、なぜあんな特集を毎回組んでいながら、
面白いものか、と思うものだが、
それはやはりタモリの好奇心の旺盛さと、
絶妙な脱力感にあるとしか言えませんな。

 タモリの番組における凄いところは、
先ほど述べた有り余る好奇心だけでなく、
それに己の経験と実に専門性の高い、
というより素人を納得せしめる知識を、
絶妙に織り交ぜるトーク、というかお喋り、であり、

 加えて「ブラタモリ」では、特に我々東京住民には、
身近なスポットをさらにまた新しい視野を通して語り歩いてくれ、


云々、、、
結局のところ、NHK静岡からやってきた、
素晴らしき久保田アナ、彼女が美人であるということを、
僕は言いたかったのかもしれません。
絶妙な紅一点。

タモリ関連は実に「絶妙」ってなわけですよ。




2009年12月7日月曜日

♯124 野方「花道」(グルメ)

 さて、週末はといえば、
たいてい高円寺を出ることもありません。
たいていの事は、高円寺で済ますことができるからでございます。
僕のお金の使い道は、CDか本くらいなもので、
たまにギャンブルで痛い目をみて、金を無くす、というものでありまして、
そんな今日は競馬、G1「JCダート」だったわけですが、
最後の最後に捨てたゴールデンチケット(3着付けで購入予定)が、
もののみごとに3着に入り、見事万馬券を逃し、
うーん、競馬って、ギャンブルって、こういうものだよなぁ、
と嘆いていたわけであります。

 むしゃくしゃしたので、
美味しいラーメンが食べたいと思いました。
そこで、今回訪れてみたのは、

野方にある「花道」

野方は西武新宿線沿いですな。
僕の家は、中野駅と野方駅と高円寺駅の中間点にあるもので、
要はメトロも西武線もJRもイケちゃう!
っていう中途半端な位置にあります、、、

ということは置いといて、
このラーメン屋「花道」ですが、
ラーメン雑誌なんかでも、味噌部門では常連の名店でございます。
家からこんなに近いのになぜ今まで行っていなかったのか、
と思うほどでありまして、本日ようやくそのベールを脱いだわけでした。

写真が、かの味噌ラーメンでございます。





 
 さて、白味噌ですね。
今まで僕は、本当に美味い味噌ラーメンというものを、
実は食したことがありませんでした。
粉っぽい味噌ラーメンやコクが微塵も感じない味噌ラーメンや、
などと、なぜか味噌だけは本物に出会ったことがありませんでした。

 しかし、そんな味噌へのトラウマも一日、いや一夜、いや一食にして、
見事に打ち破られてしまったわけです。
最初のスープの一口だけで、私は悶絶しました。
イキました。オーガズム。なんて早漏なんでしょう。
という例えが馬鹿らしくなるほどの一瞬でした。
野菜の使い方(シャキシャキ感とか)やら、
チャーシュー、そして、見るからにモチモチとした、
腰の座った太い麺、鮮やかすぎです。

 写真を見る限り、実にシンプルな佇まいと感じますことでしょう。
しかし、その奥に秘めたる味のオーケストラ(例えがダサいw)は、
食したものにしかわかりません。

 麺とスープの絡みも申し分ない。
これは、嬉しい食事でございました。
ごちそうさま。