さて、話は洋楽ロック、ということで。
現在、ロックの力というものは非常に弱いものと思われる。
というか、カリスマ不在!
僕はこれが非常に気がかりなわけである。
さて、ロックといっても、ジャンルは様々派生し、
ポストロックや音響派、エレクトロ、ポスト・・・とか、
細分化細分化もいいところで、
どれが、何が、それがロック?
ロックの定義が広義になり過ぎて曖昧となっている。
僕の中ではロックはあくまで、
「ロッキンオン」や「クロス・ビート」な中高生向け雑誌に掲載されるような、
バンドたちであり、青春、ともいえよう。
僕の音楽遍歴は、もう、もろにロック!が始まりだし。
5,60年代から現代までの名盤特集の本を図書館で借りまくり、
日々、聞き漁っていた高校時代。
ロックに日々酔いしれていく自分が実に懐かしいもので、
そこから自然発生的に多種のジャンルに耳を傾けていけたことは、
今でも多くの感謝をしております。
僕らの世代(20代半ば)の洋楽ロックといったら、
もう青い青い。ちゃんとカリスマが存在していた。
The Strokesなんて今聞いても懐かしく、
少々照れながらも、うーん、でもかっこいい。
(アルバート・ハモンドJrのお父さんの音源の方が、
僕は実は早く購入していたのだが)
加えて、The Libertines
こちらも文句なく、上のストロークスと同じ感想を抱く。
特に1stの衝撃はなかなかだった。
そのあとは鳴かず飛ばずでしたが。
青春だったということは言わずもがな、である。
このあとから、おかしくなる。
ポスト・パンクリヴァイバルが起こり、
ディスコサウンドとつながり、
The Rapture 、Lightning Bolt 、Battles、とか、
アニコレ、ブラックダイス、だとか、
これらの台頭は、ここでいうロック誌においての、
出現は不必要だったと、今は振り返ります。
プレスリー、ビートルズ、ストーンズ、
ピンク・フロイドやらジミヘンやらザ・フー、
ボウイやヴェルベッツにT.REX、クリムゾン、
クイーンにそしてピストルズ、クラッシュ、ジョイ・ディヴィジョン、
ニューオーダーからU2、ローゼス、オアシス、
ガンズにニルヴァーナに、レディへ、レッチリ、
ブラーやウィーザ―、ベルセバ・・・・・
ホワイトストライプスにリバティーンズ、ストロークス、
フランツフェルディナンド・・・云々
物凄いまでの簡略で申し訳ないが、
ロックには様々な色はあれど、
「ロック」として各々時代を象徴してきたバンドが数多あるのに対し、
昨今のロックの足の遅さは実に悲しい。
子供たちの青春は奪われている。
気難しい音楽ばかりに、
電子音ばかりを使った音楽ばかりに、
ではなく、
青臭いながらのアティチュードを、
少年は求めて欲しいし、
大人になっても垣間見ていたいのである。
そんな洋楽における「ロック」
のカリスマは当分、出てこないのかな、
なんて悲しい気分になってしまう、
この責任は果たしてどこに向けるべきなのだろうか。
Blk Jks - Lakeside
(いやぁ、これはかっこいい。
スピリチュアルでロックでタフだぜ!)
Abe Vigoda - Skeleton
(これこそ、高校生の洒落た衝動だぜ。
ロッキオン、クロスビート!な感じで好きだぜ!)
がんばれ、ロック!
これが今日言いたかった、
というか朝から考えてたことでした。
眠すぎ、かつ、支離滅裂。
変な記事ですんません。
読みづらくてすんません。
2009年10月14日水曜日
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