2009年10月31日土曜日

♯109 音楽(音楽)

 
Ennio Mazzon「The Possibility Of Joy」
(上記リンクからダウンロードできます。
ということで、フリーダウンロードものですな。
エレクトロ・アンビエンスがなかなかの良質。
これはぜひ保存しておきたいです。ありがたや)


Shining「In The Kingdom Of Kitsch You Will Be A Monster」
(ノルウェージャズは良質多いですなぁ。
ということで、御存じ、Jaga Jazzistの元メンバーを2人含めての、
ジャズを下地に、メタル、プログレなどの要素を入れての、
ナイスなエクスペリメンタルサウンドが完成です。
ガツガツ攻めてます!)


Magnolia Electric Co.「Josephine」
(やはりUSはいいなぁ。
というように、いかにも、なUSサウンドなバンドです。
良質極まりない、どの曲も素晴らしき佳作たち。
亡きバンドメンバーへ捧げられた1枚のようだ)


Simon Scott「Navigare」
(元SLOWDIVEということで、
初の本名名義の作品だそうだ。
フェネスのような電子ノイズ音響、アンビエンスに、
絶妙なシューゲイズを織り交ぜちゃっているところが、憎い。
絶妙なんですよ。
決して暴力的でも美しくもない。
冷涼なatmospheric像。)


Steady Diggin Workshop「Let's Go Steady」
(ファンクネスなナイストラックな数々と、
多数のMC陣参加のリズミカルなオーソドックスHIPHOP。
太くキメた感じは男気を感じて良し。
総合的にみてもHIPHOP名盤の一つ、という見方でよろしいでしょう。)


Arve Henriksen「Chiaroscuro」
(もちろんSupersilentの作品は全部あるさ!
ということで、Supersilentのトランペッターのソロ作。
こんなトランペット音は聞いたことあるかい?
というのが今作のキャッチフレーズといってもおかしくない、
見事なまでに美しい。
美しいボーカルも含まれており、時折、
ボーカルもトランペットも美しすぎて、
どっちがどっちかわからなくなっちゃいました。素晴らしい)


In The Country「This Was The Pace Of My Heartbeat」
(いやぁ、ということで本日3つ目のノルウェージャズもの。
Jaga Jazzistに在籍してたメンバーもいるってことで、
なんなんですか、Jaga Jazzistは登竜門ですか。
という話は置いといて、これがまたイイんですよ。
ピアノ主体に作られるサウンドなんですが、
そこに絶妙に絡むインプロ的演奏もまた素晴らしく、
綺麗に美しすぎる位に美しくまとまった見事なジャズ作。)


Danny Saul「Harsh, Final」
(ゆらゆらと、静謐なアンビエントサウンド、
そして爪弾かれて落ち着くアコギ。
そこにフワッと乗っかるボーカル。
長尺12分「Cannonball」は、
珠玉の名曲でしょうな。
そして、ジャケもちょっと好き。)


Archivist「The Keeper Of The Library」
(Hoodの元メンバーだとか。
ということで、そんなCraig Tattersallのプロジェクト。
アンビエント・エレクトロニカ、なサウンドに、
絶妙すぎるグリッチ・ビートを投入させたこの音楽はなんて素晴らしい!
ビートを投入させたEzekiel Honigともまた一味違って、
こちらの方がよりキャッチーで、温かみがある。超イイ。)







2009年10月30日金曜日

♯108 ここのところ(雑記)

 ここのところ、

風邪をひいて死亡中です。

インフルエンザではないので、よかったですが、

でも、インフルエンザでなくとも、

風邪という症状がダルいのはダルいわけで、

咳もとまらず、、あぁ、明日も苦痛の中で、お仕事がんばります。

治ったらまたブログちゃんと更新します。

 ドラフトのこととか、しっかり書きたかったし、他にも・・・


※おすすめ動画

"Health Fanatic", John Cooper Clark

懐かしきパンク時代の詩人でも載せておきます。
高校生の時に買った、パンクコンピレーションに、
この歌?詩?ラップ?が入っていて、
何だこれ?と好奇心のままに好きになったことを覚えています。
見た目も高校の時は、カッコいい、なんておもっていたものでした。
懐かしの動画です。。




2009年10月28日水曜日

♯107 結婚式余興(雑記)

 11月、また青森に帰ります。
友人が続々と結婚していきますね、青森県は。

 そんな、高校時代の友人の結婚式で、
余興をすることになったわけですが、
僕たち、東京組のうち6人で、
キュートンを踊ることになってしまいました。

この歳で、踊るって!!!!!!!

そんな演目2つを紹介しておきます。

ここから、さらにアドリブを加えれるよう、
僕らは週末、麻雀しながら、
夜な夜な集まり、ダンスの練習をしてるわけです。

2つ目の方が特にカッコいいですよね。
もうスベってもイイ、自己満足の世界や!
という開き直りで頑張ります。

ちなみに僕は、くまだまさし役です。

ということで、

まずこれからやって、


次にこれをやるわけです






2009年10月26日月曜日

♯106 nest festival'09(ライブ観戦記)

 っていうことで、


nest festival'09

shibuya O-EastとDUO MUSIC EXCHANGEの2会場同時開催
OPEN13:00 / START13:30
前売り¥3500 / 当日¥4000(共にドリンク別)

・吾妻光良 & The Swinging Boppers
・world's end girlfriend & BLACK HOLE CARNIVAL
・group_inou
・OGRE YOU ASSHOLE
・グッドラックヘイワ
・Qomolangma Tomato
・moools
・JOE LALLY
・Jackie-O Motherfucker
・二階堂和美
・neco眠る
・oneone(Deerhoof+Tenniscoats)
・Walter Schreifels(Gorilla Biscuits, Quicksand, Rival Schools etc...)
・Experimental Dental School

これに行ってまいりました。

もちろん目当ては、昔から大好き、

Jackie-O Motherfucker でした。

ゆっくり、そしてドロドロと、
そしてサイケで、終いには音の洪水、
でありながら、眠りを促されるような心地よさ。
4人編成でありながら、
いやぁ、やはり良き音楽でございました。
ごちそうさま。


1時オープンにも関わらず、
会場に着いたのは、夜6時でした。
友人タナベと、スロット、競馬と、
ギャンブル一直線な時間を過ごしていたら、
もうあっという間でしたね。。

なので、こんなたくさんのキャストの中、
少しの出演者しか見れませんでしたが、
結局どれも良かったので、もうイイや。


二階堂和美は、もう何回もライブ見てるけど、
今回も良かった。一番良かった!
ていうか彼女のライブは、見れば見るほど、良い!
次また見た時に、一番良かった、ってまた言うと思います。


吾妻光良 & The Swinging Boppers
いやぁ、10人以上を従えての、
スウィングでブギウギなジャズは、
一気に会場を盛り上げてくれました。
ホント、偉大なオジさまであることは間違いない。
おそらく、彼らの時間が、
一番客が入っていたように思われる。
そしてみんながみんなで盛り上がった。


world's end girlfriend & BLACK HOLE CARNIVAL
この編成についての詳細はまったく知らなかったのですが、
BLACK HOLE CARNIVALって全然知らなかったのですが、
これは、すさまじかったですね。
ロックにWEGにフリージャズ的要素がごちゃまぜカオス状態が、
見事にはまり、そしてツインドラムは見事に機能。
これは、また見たいかも・・・
この編成での動画は、見つけられず。

group_inou
なんと、トリが彼らっていうのが面白い。
案の定、一番お客さんの人数が少なかったと思います。
でも、めちゃ盛り上がってました。
というか、前列はめちゃくちゃに盛り上がり、
後列は、憮然と眺めている様子でした。
もちろん僕は、後列にいました。
でも、好きな曲聞けたし満足。
都会派サウンド、ええですなぁ。


ということで、あのメンツの多さで、
たったこれだけしか見れませんでしたが、
十分なわけでございました。

Jackie-O Motherfuckerは、
ホント、一番前でめちゃくちゃじっくり見ながら、
陶酔してやりました。寝れそうです。

このフェスとは、別に東京公演あるんですが、
そちらには、たしか、vampilliaが出るってことで、
当然見に行きたいところでもありましたが、
単純にこのフェスの方が、
たくさんのアーティストを見れるということで、
こっちを僕は選んだという卑怯者です。

終わり



2009年10月23日金曜日

♯105 これは!(雑記)

 実にナイスなPVだぜ!
というか、エンケン(俳優の方のね)好きにはたまんねぇぜ。

エンケンに涙・・・

たしか、こんな身なりだけど、
奥さんがマネージャーなんだっけ?
けっこう尻に敷かれてる印象だった気が、ってのも好印象。

では、どうぞ

少年時代 宇多田ヒカル

しかし、公式なPVではないようで、

この動画のネタ元は、

星霜のさくら ‐ ジャパハリネット  のようだ。

俄然、宇多田verの方が映像にハマっているように感じるのは私だけ?


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これは!!!

これも、懐かしいですね。

globeの曲をyou tubeで聞いてたら思い出しましたよ。

軟式globe

こうしてみると、先進的です。


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武田幸三引退、ということで。

やはり怪我のあとからの失速が痛い。。

でも、彼の勇姿は目に十分に焼き付いています。

武田幸三動画


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さて、G1が次々やってきます。

秋華賞は、ガチガチな結果でしたが、

ブエナビスタ降格はなかなか面白い結末を与えました。

そんな今週は菊花賞。

本命不在といっても過言ではないくらい、

荒れる予感!

ギャンブラーにはたまらないのでは!?

ということで、そんな菊花賞の興奮を、

これを見てまず懐かしんで落ち着きましょう。

逃亡者、サイレンススズカ

(頂点から一気に、故障、安楽死という、
ドラマチックというには失礼だが、
多くの人々を落胆させ、
競馬というものへのドラマ性をまた一つ、
見出してくれた、名馬でした)





2009年10月21日水曜日

♯104 音楽(音楽)

 サクッといきます!

Dead Letters Spell Out Dead Words
「Old Ghosts, New Ghosts, All Ghosts」
(スウェーデンから。
フィールドレコーディングスとエレクトロニクスの交り合い。
ノイズの絡みが絶妙で、達者なサウンドスケープ。)


ハンバートハンバート「アメリカの友人」
(音楽に関し、一番の僕のよき理解人、ヨシタカ氏と、
会えばいつも話の結末はこうなる。
「結局、今の段階でPOPSの極致は、ハンバートハンバートだ」、と。
そんな彼らの音源で入手していないのは2ndと1stなのだが、
ようやく2ndが入手できた。やっぱり良い。
1stは、いつ入手できるだろうか。
ハンバートサウンド完成途上の2nd。未完の1st。
どちらも聞き逃すわけにはいかないのです)


VA「街角のうた 書生節の世界」
(まず、書生節についてはここを読みましょう。
本アルバムに収めらている音源全て、
上記動画にあるように、いやそれ以上にチリチリノイズが入っていて、
んまぁ、それも味、ってやつですか。
こうやって音楽が資料として残っているというのは、
実にありがたい遺産であります)


Movietone「Movietone」
Flying Saucer Attackのメンバーの、
別プロジェクトバンドだったかな。
サイケというかアシッドというか。
枯れた感じがアメリカっぽいけど、ブリストルから。
途方もない感じがなんとも良い)


降神「望 ~月を亡くした王様~」
(なんでまぁ、いまさら、なんて思われることは承知だが、
彼らが音源出した時、入手できなかった、
あの悔しさが今になって帰ってきて、普通にCDで入荷。
この手のヒップホップって今では懐かしく聞こえてしまう。
そしてmasのアルバムに参加した降神はかっこよかった!)


湯川潮音「灰色とわたし」
(メジャーでの、デビューがなかなか鮮烈で結構気に入っていた当時、
今ではすっかり忘れていて、久々に思い出したかと思えば、
もうすぐに彼女のCDに手が伸びた。
上記リンク先のマイスペにある「見つめてごらん」が本作に収められている。
結果、これはこれでイイが、メジャーデビュー時の方が、好き)


Loren Chasse「The Footpath」
(実は様々な活動履歴をお持ちのこのお方だが、
こちらはソロでのガッツリなフィールドレコーディング作。
マイクから入手された音をそのまま音源化したような、
見事に地球を感じる1枚だぜ。生きてるぜ。)


Saddleback「Everything's A Love Letter」
(ほう、なかなか面白い。
クラシカル的サウンド、アコースティック的サウンド、
かと思えば、そこにやさしくブレイクビーツをかましてきやがる。
喰えない奴だぜ。)


Bacanal Intruder「Cantariolas」
(このかわいらしいアルバムアートワーク、
女性ファンがけっこうつきそうだぜ!
そして音の方もまたトイな感じで、
優しいフォークトロニカ調ですな。
それにエレクトロニクスを合わせ、
ってな感じで近年よく聞く音ではありますものの、
まぁ悪くないと思う。良質だと思う)




♯103 レゲエ定番名曲選(音楽)

 おそらくこのブログを見ていただいている、
半数以上の方はレゲエはあまり聞かないのでは、
と思いますが、これを機にぜひ!


 ってことで、昨日、
そういえば、久しくレゲエ聞いてなかったなぁ、
なんて思って、家に遊びに来ていたタカヨシ氏と、
レゲエの定番曲をyou tubeしまくってたら、
記事にしちゃいたい、と思った次第でありまして・・・・

ということで、、、

ハイな夏の季節も過ぎましたが、いっちゃいましょ!

高音質環境でじっくり聞いてもらいたいものです。

では、


jackie opel - you're too bad
(まずは軽快なスカでアゲましょう!
以前は、再発7インチを購入し、
何度も聞いていたものでした。
基本、私にはレゲエ音源をオリジナルで購入するお金は、
持ち合わせておりません)



Lee Perry‐ Bird in Hand
(この曲大好きでねぇ。
「Return of the Super Ape」は、
レゲエを超越した超名盤です)


Horace Andy - Unity Strength & Love
(これねぇ、大学生の時、
ずっとオリジナルの7インチ探してたのに、
結局見つけれなかったので、諦めた曲です。
今、こうして聞いても涙が出そうな最高な1曲です)


Mikey Dread - Roots Man Revival
(うっわぁ、久々に聞いたら、かっこよすぎる!
ワルい!という言葉がよく似合うぜ!
このトースティングと低音で爆踊りだぜ!)


15-16-17 ‐magic touch
(ラヴァーズもいかなきゃね!
ということで素敵女性ボーカル!
名曲ですね!ソウルフルかつ土臭さたまりまへん)


Little Anthony - Tears On My Pillow
(この曲は好きなんですけど、
johnny clarkeのヴァージョンを動画検索したのですが、
無かったので、Little Anthony And The Imperialsの
オリジナルで。曲自体はやっぱり良いので)


The Maytals - Six and Seven Book of Moses
(さぁて、もう一度気分をアゲて!
スカの定番名曲!やっぱりイイね!)


Dillinger - Cocaine In My Brain
(ド定番もいいところ。ってくらいの名曲ですね。
タイトルからしてキテいて良いですね!
今聞いても、普通にカッコいい)


AUGUSTUS PABLO ‐JAVA
(そらキター!さらなるド定番!
ピアニカだぜ、この野郎!
パブロのこの身なりはいつ見てもかっこいいね!
もちろん音も!)

Linval Thompson & King Tubby - Natty Dread Dub
(最後はダブ王子こと、king tubbyの写真を見ながら、
お別れってことで。
お付き合いありがとうございました。
渋くてなんてステキなんでしょう。
低音最高!)




2009年10月16日金曜日

♯102 自販機を学ぶ(サイト紹介)

 あぁ、あんなジュースあったなぁ。

あんな自販機あったなぁ。

思い出は自販機にも詰まっているものだ。

今でも、ボロボロな自販機を見かけると、

そのフォルムの哀愁ったらたまらない。

今回はそんな自販機特集、これでいこう。



自販機サイトの大手を幾つか掲載するぞ!!

山田屋

(本当に種類豊富。
懐かしいのから、こんなのもあるの!?
なものまで、非常に良い品ぞろえです)


趣味便利帳

(こちらもイイ感じですね!
わかるわかる!なものから、そうきたか!
なとこまで、自販機は、ロマンですね!)


自動販売機と地域経済

(少々堅い調子で語られておりますが、
立派に種々の自販機が掲載されております。
不二家のとか、いいですねぇ)


自販機の墓標

(あぁ、まさに墓標。
錆、まさに寂びですな。
自販機から表情が伝わります。
ナイスセレクション!)


なつかしジュースも色々あったのではないでしょうか?
都会でも喧騒をちょっと離れると、
遭遇することだってできます。
自販機めぐりもいいもんですな。


※おすすめ動画

Perfume vs Beastie Boys - Macaroni
(懐かしの動画を発見しちゃいました。
懐かしつながりってことで!
このビースティとの相性バッチシなこと!
ナイスなマッシュアップですね)




2009年10月14日水曜日

♯101 ロックよ(音楽)

 さて、話は洋楽ロック、ということで。
現在、ロックの力というものは非常に弱いものと思われる。

というか、カリスマ不在!
僕はこれが非常に気がかりなわけである。

さて、ロックといっても、ジャンルは様々派生し、
ポストロックや音響派、エレクトロ、ポスト・・・とか、
細分化細分化もいいところで、
どれが、何が、それがロック?
ロックの定義が広義になり過ぎて曖昧となっている。

 僕の中ではロックはあくまで、
「ロッキンオン」や「クロス・ビート」な中高生向け雑誌に掲載されるような、
バンドたちであり、青春、ともいえよう。

 僕の音楽遍歴は、もう、もろにロック!が始まりだし。
5,60年代から現代までの名盤特集の本を図書館で借りまくり、
日々、聞き漁っていた高校時代。
ロックに日々酔いしれていく自分が実に懐かしいもので、
そこから自然発生的に多種のジャンルに耳を傾けていけたことは、
今でも多くの感謝をしております。

 僕らの世代(20代半ば)の洋楽ロックといったら、
もう青い青い。ちゃんとカリスマが存在していた。

The Strokesなんて今聞いても懐かしく、
少々照れながらも、うーん、でもかっこいい。
(アルバート・ハモンドJrのお父さんの音源の方が、
僕は実は早く購入していたのだが)

加えて、The Libertines
こちらも文句なく、上のストロークスと同じ感想を抱く。
特に1stの衝撃はなかなかだった。
そのあとは鳴かず飛ばずでしたが。
青春だったということは言わずもがな、である。

このあとから、おかしくなる。
ポスト・パンクリヴァイバルが起こり、
ディスコサウンドとつながり、
The RaptureLightning BoltBattles、とか、
アニコレブラックダイス、だとか、
これらの台頭は、ここでいうロック誌においての、
出現は不必要だったと、今は振り返ります。

プレスリー、ビートルズ、ストーンズ、
ピンク・フロイドやらジミヘンやらザ・フー、
ボウイやヴェルベッツにT.REX、クリムゾン、
クイーンにそしてピストルズ、クラッシュ、ジョイ・ディヴィジョン、
ニューオーダーからU2、ローゼス、オアシス、
ガンズにニルヴァーナに、レディへ、レッチリ、
ブラーやウィーザ―、ベルセバ・・・・・
ホワイトストライプスにリバティーンズ、ストロークス、
フランツフェルディナンド・・・云々

物凄いまでの簡略で申し訳ないが、
ロックには様々な色はあれど、
「ロック」として各々時代を象徴してきたバンドが数多あるのに対し、
昨今のロックの足の遅さは実に悲しい。
子供たちの青春は奪われている。

気難しい音楽ばかりに、
電子音ばかりを使った音楽ばかりに、
ではなく、
青臭いながらのアティチュードを、
少年は求めて欲しいし、
大人になっても垣間見ていたいのである。

そんな洋楽における「ロック」
のカリスマは当分、出てこないのかな、
なんて悲しい気分になってしまう、
この責任は果たしてどこに向けるべきなのだろうか。



Blk Jks - Lakeside

(いやぁ、これはかっこいい。
スピリチュアルでロックでタフだぜ!)

Abe Vigoda - Skeleton

(これこそ、高校生の洒落た衝動だぜ。
ロッキオン、クロスビート!な感じで好きだぜ!)

がんばれ、ロック!

これが今日言いたかった、
というか朝から考えてたことでした。

眠すぎ、かつ、支離滅裂。
変な記事ですんません。
読みづらくてすんません。




2009年10月12日月曜日

♯100 ドラマつづき&楽天(エンターテイメント)

 さて、ドラマは新しいクールへの突入の時期です。
すでに開始したドラマもいくつかあるわけですが、

「深夜食堂」

こちらは漫画原作ですな。
小林薫主演です。(そこがまたイイ)

TBS系列なのですが、
MBS(毎日放送)で先行したスタートされたわけですが、
そのMBSでの放送分がすでにアップされていたので、
TBSさんに申し訳ないのですが、
いや、TBSでの放送時またちゃんと見ますが、
これは面白い!面白そうな予感!!

音楽も良ければ雰囲気もイイ!
料理好きにも、新宿界隈の喧騒好きにもたまらない!
これは平日深夜においしい人間模様。

要チェックですぞ!!


その他ドラマは、ドラマ開始時、
もしくは終了後に各々総括できればと思っております。

とりあえず、白い巨塔好き、唐沢好き、
ということで、「不毛地帯」これは楽しみです。


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さて、当方、無類の野球好きを自負しているわけですが、
知っている人は知ってますよね。
小学校から大学まで野球してきたんですよ、僕。


ということで、東北生まれの野村監督好きとあらば、
楽天ファンになれ!といわれているようなもので、
今ではすっかり楽天ファンなわけです。

つまり何が言いたいのかというと、2位、おめでとう!!!

後半、岩隈、田中が勝てない中、
他の投手陣、というか野手陣の頑張りで勝ち、
自らもぎ取ったCSホーム決戦という功績は、
最近の私の暮らしへの大きな潤いとなりました。

 CSへの不安、というものがしかしけっこう最近出てきてしまったわけで、
先ほど書いたように、岩隈、田中の不調(不調なのか?)
そして、リンデンが出れないという問題。
何ともこの問題は複雑というか微妙というか。
そして下手くそかつエゴい球団フロント側と
野村監督との関係性の微妙さのこの時期の再燃。
(これはメディアの策略?)

 とにもかくにも、頑張れ、
としか言うことができないのがファンなわけで、
ひたすら声援を送り続けるしかありません。
あわよくば、何かのどんでん返しでノムさん続投があれば、
と密かに願ったりなんかしてね。

これで、お別れです。

それでは





♯99 ドラマ感想(エンターテイメント)

 さて、ドラマも新しいクールに突入のシーズンです。

前クールでは何が良かったでしょうか?
そう聞かれたならば、即答です、「ブザービート」!!!

 山Pの下手くそというか不器用なんだろな、
と感じてしまわざるを得ないあの演技は、
こうした恋愛ものに対し、不思議と大きな魔力を発してしまいます。
これは「プロポーズ大作戦」の時も然り、というか証明済み。

 やはり月9はベタな恋愛モノでしょ!
ということを思い出させてくれる、素晴らしきベタ具合でした。
ベタ、つまり初回で最終回の展開が読めてしまう、というね。
無駄に、深読みしたがる人が多くなる現代、
いや、これは現代に限ったことではないのかもしれませんが、

 そして、B’zの「イチブトゼンブ」
この曲のドラマに挿入されるタイミングが、
近年稀に見る、といっても過言ではないほどに、絶妙。
そしてドラマに合う。熱い!

見てない方はここでチェック!!
(ドラマは僕、ここ御用達っちゃってます)

それに続いて、TBSの「官僚たちの夏」

これがまた面白い!
面白いって、笑える方の意味ではないですけど。
豪華俳優陣かつこのストーリーでこの視聴率!? は!?
って感じです。
この時間帯の視聴率はすべて法律相談所に持っていかれてる現状ですな。

戦後の通産省のお話なのですが、
ミスター通産省、こと佐橋 滋がモデルとなっているそうですな。

スタート当初、週刊文春におけるミヤテツの連載、
「仏頂面日記」でも絶賛していたことは記憶に新しい。

まっ、それはともかく良いドラマでした。

フジテレビ「救命病棟」
は人気シリーズらしく、当然のように面白かったのは言うまでもありません。


ということで、とりあえず今クールは僕的にはこれだけ。
要はイイのはイイけど、基本不作。
これが今クールのドラマの印象だったわけでした。

それでは!

またすぐに新しいクールのドラマに関し、ちょこっと次の記事に書きます。

つづく





2009年10月6日火曜日

♯98 音楽(音楽)

The Red Garland Quintet「All Mornin' Long」
(さて、ジャズの名ピアノ奏者であり、
ブルース的要素かつ、うららかなメロディで、
温和な印象を受ける半面、
実はプロボクサーだった!?
という情報もある。今作は57年録音。
ドナルド・バードのトランペット、
ジョン・コルトレーンのテナーサックス、
ジョージ・ジョイナーのベース、
アート・テイラーのドラム。
200円で購入。ラッキーすぎる)


Alvin Lucier「Crossings」
(「クラリネット、室内管弦楽団、オーケストラの作品の3つの作品の中で、
波形の妨害現象を探究しています。
2つ以上の近い音が鳴ると、その音に周期的な振れが起こり、
その速度は音のピッチの間の距離に比例します。
逆により速くなると振れがなくなります。またある条件の下では、
振れが部屋をぐるぐる回るように聞こえるかもしれません。」
巨匠の残したこの見事なインスタレーション、
ゆっくりゆっくりと上昇していく正弦波が
ヘッドホン越しの僕の時間を完全に止めた)


Taku Sugimoto/Annette Krebs「A Duo In Berlin」
(静寂と間で攻める杉本拓だが、
そんな彼とデュオ組んだのはドイツのギタリストAnnette Krebs。
少ない数で爪弾かれるギターの響きと、
電子音、ノイズが静かに即興の下、交わりあう。
なんと心地よいことか。)


Chris Garneau「El Radio」
(あら、ようやくゲットなこの作品。
ニューヨーク在住のSSWは、
見事なまでのポップネスと世界観でもって、
少年のようにひたすらに歌う。)


Funkadelic「Free Your Mind And Your Ass Will Follow」
(1970年の作品なのかな。
ジミヘン影響下のファンクということで、黒い!
ブルース的であり、ファンク色も多少あり、な感じで、
いや今作はどっちかというとブルース色が強いかな、と。
EDDIE HAZELにとりあえず感嘆すべし)


McCoy Tyner「Guitars」
(ジャズ名ピアニストの作品ですね。
ってまずはこの作品での年齢69歳!!
その歳でこの攻め!素晴らしいですな。
5人のギタリストを迎えてます。
Derek Trucks、Bela Fleck、Bill Frisell、
John Scofield、Marc Ribot)


ZA!「Macumba o muerte」
(バルセロナからの3人組。
マスロック的な展開に、民族的パーカッション、
ジャズ的リズムなど、多岐にわたるジャンルでもって、
音楽が終始繰り広げられる。
一時期のNY的なあんな感じの音?)


Neil Young「Mirrorball」
(ニール・ヤングだなんて高校ぶりです。
上の動画は、今作と関係ない曲ですみません、好きなので。
にしても、この素晴らしさをしばらく聞いていなかったのかと思うと、
反省しきりです。やはり彼は偉大なり。
今作はなんとパール・ジャムとの共作っていう。。
SSW好きにも、ロック好きにも、
どちらにもバッチリなアプローチな素晴らしき作品)



Silent Keat「Own Secret Time」
(マレーシア/クアラルンプール在住
ということで、ブレイクビーツを基調としつつ、
なんともメロディアスでアコースティックなサウンドもあったりと、
なかなかキャッチーで素敵な音楽だと思いますよ!)


Grand Salvo「Soil Creatures」
(preservation からメルボルンのSSW
歌声がまた優しいのなんの。
演奏もまた優しいのなんの。
極上の癒しアコースティックサウンド。)


hexlove「want to be nice」
(ZAC NELSONによるプロジェクト。
完全なるアンビエント・ドローン。
一曲約40分の長尺で、
徐々に押し切ってくるこの音の洪水に見事に巻き込まれ―)


GREEN BLOSSOMS 「Whiskey Leaves」
(日本在住のオーストラリア人、Anthony Guerra
とアキコ・コガによるユニットですな。
アコースティック、キラキラ、アンビエンス、ポップ
というようにテニスコーツをすぐさま彷彿。
これはこれで普通に良い)






♯97 書籍(文学)

 そういえば購入した書籍をアップするのを忘れてました。
ブログというのは、備忘録にもなって便利ですね!


とまぁ、なんだかんだ言ってますが、
最近本をそんなに買っていなかったのも事実。
そして、ジョジョと花の慶次を集める方が最近は楽しみなのです。


そんな合間に買った書籍


須田一政「わが東京」
(写真集ですな。好きな方なので。
この人の作品は世界観というか雰囲気を持っていますね。
そして、無名有名関係なし。
あるのは、そこにある「時」)


野村克也「あぁ、監督」
(私は野球信奉者であり、
楽天野球の信奉者であり、野村監督の信奉者であります。
ゆえに、野村本はなるべく購入するようにしています。
組織は監督の器より大きくならず。
と野球を超え、「人」を通して、組織を見る。逆も然り。
ノムさんに説教されよう)


著: オギュスタン ベルク
翻訳: 篠田 勝英

「都市のコスモロジー―日・米・欧都市比較」
(どうしたことか。東京に来て以来、
こういった都市論ものはよく手にしてしまいますな。
さて、都市の様々な形をとらえ、
視界を広げてみようかなと思う)


谷崎潤一郎「文章読本」
(こと、谷崎氏の文は、
陰翳礼讃にみられるように、
非常に緻密かつ美しい。
そんな彼の名著の一つであろう今作品を、
見逃すわけにはいかないので、ようやく入手。
簡単に手には入るのだが。。)


佐々木正人「レイアウトの法則―アートとアフォーダンス」
(やはり、「当たり前」こそ今一度知らなくてはいけないのだ。
物などを見て感じるその知覚は、
要はレイアウトによって刺激されているわけだが、
さてその仕組みを垣間見てみようじゃないか、と)


※おすすめ動画

気持ちヨホホイホイ 月乃家小菊
(この気持ちよさそうにダブミックスしてる感じが素敵です)





2009年10月3日土曜日

♯96 音楽動画備忘録(音楽)

とりあえず持ってないけど、欲しい感じのを備忘録的に。


Bell Orchestre - Throw It On A Fire

(ARCADE FIREのメンバーによる別プロジェクト。
アルバムエンジニアは、ジョン・マッケンタイア)


HEIDI HAPPY-I understand

(スイスのSSW。もちろん芸名です、ハイジ。
ハイジがギター持ったらこうなる、とか言われてらぁ)

Hurra Torpedo - Total Eclipse Of The Heart
(ノルウェーからのキャッチーなロックバンド。
ただ、他とは何が違うのかといったら、
全員半ケツで、キッチン道具が楽器なのですな。
ノイバウンテンを融解した感じ?)

The Caretaker: Emptiness
(クラシカルかつダークかつアンビエント。
荘厳というか、暗いんだけど、ドロドロしてない。
イギリスからですな。そこもまた乙であり粋ですわ。)


34 Heartbeats「曲名わからず」
(ポストロックですな。
スウェーデンから。メリハリきいててイイね。良質)


Your Hand In Mine
(ギリシャから。
成瀬 巳喜男作品に音を付けてみた、的な?
そんな作品を出しているとか?
映画そのものにこの音は合わんが、
この映画をVJとした場合、何か合う気も)






2009年10月1日木曜日

♯95 TBH&クラムボン新曲1日限定試聴(音楽)

 さびしいので、
僕のことを知っている人も知らない人も、
記事に関係あることでもないことでも、
コメントしてくださいねっ。
情報が発信されているのかすら、不安になります。

 ということで、タワレコ企画による、
目玉の一つともいえるこの組み合わせ。
賛否両論?むしろ否の方が多い?
な彼、彼女らの曲が10月1日、
午前0時から24時間限定でフルでの試聴可となっている。

Clammbon feat. THA BLUE HERB
『あかり from HERE ~NO MUSIC, NO LIFE.~』
2009年11月11日タワーレコード限定発売価格:525円(税込)


こりゃ、僕的には買わないかも。うへへ。


ということで、

こちらから試聴できます。

今日だけの記事ですね。


※おすすめ動画

audio active - Frozen Head
(全然こっちの方がかっこいいよね)