2010年8月30日月曜日

♯203 後輩の赤ちゃんお披露目(雑記)

いやぁ、この歳になると周りはどんどん結婚しだしてさぁ、
なんて話していると、さらに追い打ちをかけられる情報が。

2個下の大学時代の野球部の後輩のカップルのもとに、
めでたく赤ん坊が、ということで、
拝見せずにはいられないので、
そんな大学時代の友人たちとはるばる赤ん坊を、
拝見(さらいに?)しにいってきました。

いやぁ、やっぱりかわいいですね。
赤ん坊は何を見て、何を感じ、
ああいった様々な表情を繰り出すのでしょう。

ホント、生命とは不思議でなりません。
そんな一つのまだ小さな生命を、
いい歳の僕たちは奪い合ったわけでした。

以下が、そんな思い出の写真たちです。
弘前の定番「みんぱい」にて。
























♯202 This is England(映画)




ということで、あぁ、こんなんあったなぁ、
って思いながら思わず見てしまったこの作品。

劇中の音楽が、レゲエからパンク、ニューウェーブからブラックまで、
と幅広く、ファッション的な要素などからも、
注目をあびたこの作品。
そして、どうしても見る前から気になるポッチャリ少年の存在感。

ベルボトムを履いていたこの少年は、
学校ではいじめられっ子となり、いじける最中、
スキンヘッドのイケメン、ウディ(Joe Gilgun)と出会い、
彼らとつるむようになっていくのだが、
どうしてもその時代背景には政治が絡んでくるわけで、
そんな折にコンボ(アレックス・コックス作品にも出演してたりしている)が
登場し、次第に仲間は分裂していく。

つまりコンボは極右思想だったわけだが、
そんな分裂の狭間に立たされたポッチャリ少年は、
極右グループに参加しつつも・・・

簡単にいうと、こんなストーリー。
この時代のイングランドの国民戦線は、白人至上主義で、
その絡みも色々出てきたりもするんだけど、
何か全体的に(最後含め)若干の中途半端さ、物足りなさは否めない。

スキンヘッズ達はきっとあんな甘ちゃんじゃないと思うし、
いまいち想像していた「This is England」と違っていたなぁ。

ホント、表面だけなぞった感が否めない作品ではあるものの、
音楽や服装などを通じた娯楽映画としては及第点ではないでしょうか。

とりあえず、映画をそろそろまたどんどん見ていこうと思う。
(という宣言は何度もしているのですが果たして今回は三日坊主にならないのか!?)





2010年8月26日木曜日

♯201 夏休み(雑記)

 今更ながら、夏休みの思い出です。
写真一部、アップしておきますので、
身内の皆さま、勝手に持って行ってください。

なかなか行動的じゃない夏休みだったわけですが、
不思議と「楽」が好きな野郎が集結したためか、
毎日同じような流れながら、とても楽しい日々でした。

おかずと多少のアルコールさえあれば、
このメンバーなら存分に楽しめることがわかりました。

とりあえず、翼がんばれや、
的な夏休みだったと思います。

また来月には第2陣が来るみたいなので、
そちらの方も楽しみです。

























2010年8月18日水曜日

♯200 a' qui avec Gabriel(音楽)

 お盆はいかがでしたでしょうか。
僕はたくさんの友人が帰省してきたおかげで、
とても楽しく過ごせました。
どんな居酒屋であろうがファミレスであろうが、
水族館であろうが、気心知れた奴ばかりなので、
結局どこに行っても居ても楽しい、
ということがわかった気がします。


ということで、ブログ再開します。

今回ご紹介するのは、

a' qui avec Gabriel「慈しみの雨のなかで」です。



 

 日本の女性アコーディオン奏者による作品。
と紹介すれば、ガンガンとアコーディオンを鳴らした、
ポップ感溢れる作品なのかな、と想像しがちですが、
この作品はそういった趣とは変わっていて、
静寂の中から、洞穴の奥から、
ふと聞こえてくる、誘惑に満ちた優しげな牧歌メロディ。

 アコーディオンの音に耳を傾けるうち、
自らの身体は音に誘い出され、いつしかその音の海に迷い込む。

 ジョン・ゾーン主宰「TZADIK」からのデビュー、
というのもまたまた興味をそそる点ではないでしょうか。

 灰野敬ニ、太田恵資等がゲスト参加。
聞きごたえ十分。お試しあれ。

 試聴





2010年8月9日月曜日

♯199 採石場(紀行)

 いやぁ、廃墟とか廃工場とか、そそりますけど、
採石場ってのもそそりますよね。

 ということで、バリバリ稼働している採石場を、
パシャリしてきました。山に囲まれた田舎村の片隅に、
ドンとかまえていらっしゃいます。

 バリバリ稼働している最中ゆえ、
写真はもうそんな僕の焦りを実に見事に再現し、
面白味を素晴らしく半減させてしまってゃいますが、
ちょっとでもこの勇壮な風景を感じていただけたら、
と思いまして、一応アップです。

いやぁ、そそりますよ、実際の現場はw


















 

2010年8月5日木曜日

♯198 林拓「五月三十二日」(音楽)

暑い日が続きますね。
外の仕事ですので、毎日ぶっ倒れそうになります。
鼻血が出るのも気づかなくなるほど、
意識が朦朧とする時もあります。
修行の日々。


ということで、今回紹介させていただきますは、

林拓「五月三十二日」です。



京都のシンガーソングライターです。
独特なボーカルスタイルをとりながら、
それがなんとも嫌味のない、
ナイスフォーク!を見事確立。
素晴らしいオリジナリティです。

他にも、ティラノサウルス・レックスを彷彿とさせる曲や、
60年代フォークロック的なサウンドもあったりと、
オリジナリティの中に、ちゃっかり感じさせる影響。

なるほど、と息を飲むのもつかの間、
淡々と流れるその時間に、
いつしかフォーキー・トリップを余議なくされている自分がいる。

日本語が、ふと身にしみたりと、
聞けば聞くほど、まだまだ味が出そうな、
素晴らしい作品であり、アーティストであります。

本作は1000円という手を出しやすい値段設定なので、
今のうちに購入しておいて、まず損はない。


試聴どうぞ