2010年7月26日月曜日

♯197 Seattle Phonographers Union(音楽)

 今日ご紹介するのは、
Seattle Phonographers Union「Seattle Phonographers Union」





14人編成というなんとも大所帯グループです。

「習慣的なサウンドの体験を飛び越えて、
聴き馴染みのあるサウンドの中に異質なものを見い出し、
異質な物のサウンドの中に聞き馴染みのなる物を発見する。
そして、自分達の聞いた物を探求し、
自分たちが知っている事を再び学ぶ。」
というテーマで活動を行っているグループです、だそうです。


 過去のライブ音源の中で優れたものを、
より集めたのが本作だそうです。

 フィールドレコーディングされた音たちを、
即興で放ち、なおかつそのこだわりぬいたライブ会場の、
空間・音響処理を多分に利用したスペシャルアクト。

 ノイズや深いドローンがまじっても、
なんら嫌味を感じず、むしろ心地よさを感じてしまうこのサウンドは、
実に至高と表現することが適していると思われ、
ごくごく垣間見えるノスタルジー・ドローン・アンビエンスには、
いつしかグルーヴを感じ、浸っていることでありましょう。


試聴




2010年7月23日金曜日

♯196 Richard Garet「Four Malleable」(音楽)

 いやぁ、暑い毎日ですね。夏なんですね。
こんな暑い日もまた、すぐ涼しくなるんでしょうね。

 ということで、ブログなのですが、
音源入荷が、やはり東京にいた頃より、
ペースが落ちてしまったもので、
これから1枚1枚紹介する前ブログの形式に戻そうかな、
と思い立った次第ですので、引き続きお付き合いください。

こっちの方法の方が、
今までの事務的な紹介よりしっかり出来るかな、と。

今回は、

Richard Garet「Four Malleable」です。



NY在住のRichard Garetによる作品で、
2004年~2009年録音の未発表音源4曲が収録されています。


ドローンサウンドを軸に、
さまざまなノイズや電子音を取り入れられています。
少々ネガティブ志向ともいえるサウンドかもしれません。

豪快に構築されたパワー部分もあれば、
微細なエレクトロニクスが細々と震え踊っているかのような部分もあり、
その見事なバランスが絶対的ネガティブサウンド、
とも言えるのかもしれません。

ノイズ音量の押し引きもこれまた妙であり、
2004から2009年までの録音分、
とは思えないほどにアルバム全体に統一感もあり、
2枚組4曲、文句なしの作品となっております。

サンプル




2010年7月20日火曜日

♯195 結婚っていいな(雑記)

ということで、先週末、同じ野球チームの、
チームメイトの結婚式にいってきました。

結婚っていいですね!
結婚する側も出席する側も!!楽しい!!!




こんなね、若い子にね、
「マネージャーなろうよ」って、
噛み噛みの僕と歩くカルトムービーこと俊吉でね、
酒の力を借りて、声をかけまくったりできるわけですよ!天国!









上記2枚の写真は余興ですね。
まぁ、余興のノリってこんな感じですよね。
これが僕の野球のチームメイトです。
みんな楽しいので、やっぱり野球はやめらんない!
ホントは僕もここに参加sるはずだったのですが、
練習の日取りの都合が合わず断念なのでした・・・。。

動画欲しい方は僕に言ってください!あげます!









いやぁ、とにもかくにも、
新郎のジュンヤも4月に仲良くなったばかりなのに、
こんなクソ野郎を呼んでくれて感謝だし、
新婦はこのチームのマネージャーなのですが、
美人ですわぁ。。









まっ、とにもかくにも、
終始このキモ野郎シュンキチと絡んでばっかだったわけで、
彼と会いたい県外の友人たち!
夏の帰省、楽しみにしてます。

青森ライフもホント、捨てたもんじゃあございません。。





2010年7月16日金曜日

♯194 デジタル一眼デビュー(雑記)

 ということで、CANONのEOS KISS X4を購入してしまいました。

これから結婚式やお盆に向け、休日一人のんびり車を走らせ、
などという思いを巡らせながらも、
まだまだカメラを持つことの緊張が大きいかもしれません。。

安ーいカメラで満足していたつもりが、
手をのばしてしまいました。背伸びしてしまいました。

デビューには、もってこいの機種、
ということもあり、うまいこと付き合っていけたらな、
なんて思ったりもする、興奮な夜でございます。


とりあえずこれを聞いて、暑い良い夜のひと時を。

Love Gonna Walk Out On Me - TOOTS w/ BEN HARPER




2010年7月10日土曜日

♯193 音楽(音楽)

ちょっとずつ音源増えてます。
更新が滞りがちですが、ちゃんと更新しますので、
これからもまた、よろしくです。


VA「The Complete UK Upsetter Singles Collection Volume1~4」
(いやぁ、ラッキーです。
アップセッターからのシングルカット集が、
一枚200円で購入できるなんて最高です。
もちろん内容も言わずもがな、最高ですよ)


Hiroki Sasajima「Nille」
(フィールドレコーディング、ドローンサウンドですね。
100部限定作品なんですが、ナンバリングは54でした。
まだあるはず!!この屈託のないサウンドをぜひ!!)


Lucio Capece / Lee Patterson「Empty Matter」
(CD Shopに書かれているものを引用させてもらうと、
ベルリンとブエノスアイレスを中心に活動する Lucio Capece
と英国のサウンド・アーティスト Lee Pattersonのデュオ・アルバム。
Capeceはプリペアドしたソプラノ・サックスやクラリネット、
インドの楽器シュルティ・ボックス を使用。
一方、Patterson はCDプレーヤー、ピックアップ、EBow、
バネ付きの金属棒と金属板、木の実を "楽器" として使用、だそうです。
静謐とした空間にひしひしと感じる秩序。
実にハイクオリティ!!)


Zai Kuning/Otomo Yoshihide/Dickson Dee「Book Of Hell」
(シンガポールのザイ、香港のディクソン、日本の大友氏による、
ライブ演奏を完全収録の1曲71分!
ザイの声に不思議ながら圧倒的な存在感を感じる。
静かな部分では、ヘッドホンしながら綺麗に眠りに落ちることができそう。)


Isohata Shin'ichi×Otomo Yoshihide
「Guitar Duo×Solo」

(キッドアイラックホールで行われた、
磯端伸一と大友良英によるギターデュオ演奏と磯端のソロ演奏、
またGRID605で録音された大友によるソロ演奏を収めたアルバム。
ということで、こちらも必聴のサウンド!
高柳昌行・門下生の二人の再会を堪能だ!)


くるり「僕の住んでいた街」
(なんとなく入荷!!
結局くるりの作品は一度は聞いてしまう。
僕的には過去のくるりも、現在のくるりも、
どっちも嫌いじゃないんですよ。)


環ROY「BREAK BOY」
(音楽シーンにおいて、実に評価の高い環ROY。
その要因を未だにつかめていない私ですが、
とりあえず、 feat.七尾旅人の曲だけを目当てに入荷。)


Little Boots「Hands」
(ポスト・マドンナとして激プッシュされている彼女。
80年代サウンドからモダンサウンドまで、
まぁ一貫してエレクトロポップをしていて、
アルバムを通すと、悪いようで良いようで、
実のところまだ評価を出せないでいる。
ただ、上記動画の曲はまあまあ好き。)



Likkle Mai「Roots Candy」
(仕事中、あぁ、リクルマイとお見合いしてぇ、
と思ってしまったが故に本作を入荷しました。
というほどに、ドラヘビが好きだったんだな、と。
本作も実にレゲエ色が強く、彼女のボーカルに、
実に心を引っ張られる。忠実なレゲエマナー)


ズットズレテルズ「第一集」
(ファンキーHIPHOP!!!
もう解散済みだが、けっこうかっこよかった。
浜ちゃんの息子だとか、BO GUMBOSの息子だとかは、
解散してから知ったわけで、実に普通にかっこよかった、ということ)