昨日から立て続け更新ですみません。
・入荷した音楽
(ロック、サイケ、ポップ路線が多め)
Pearls Before Swine「Balaklava」
(USの60年代のグループですな。
サイケなフォークロックバンドでございます。
多数のジャズ、ソウル畑からのゲストが参加の本作ですが、
やはりトム・ラップのカリスマ性は光りますな。
アシッド感ある素晴らしき佳作です)
St Mikael「Visions Of A Trespasser」
(ということで、スウェーデンのカルトミュージシャンですな。
この明らかなサイケサウンドは、
いかにも6,70年代を彷彿とさせるのだが、
それを80年代後半から今でもやってるという、
見事なまでの一貫したスタイル。
へヴィなものからアシッドなものまで、
しかしどれも「サイケ」を何か感じてしまうのです)
Colette Mangny「Repression - Pena Konga」
(こちらはフレンチ・フリージャズもの。
彼女のシャンソン的ボーカルからは、
とてつもない貫禄と強いメッセージが垣間見える。
音楽のジャンルを度外視した、
非常に強大な魂を感じる。強い作品です)
Lotus Plaza「The Floodlight Collective」
(Deerhunterのギタリストですな。
Deerhunterはそんな好きじゃないですけど、
こちらはけっこう好みです。
ポップなんですが、マイブラ感にも溢れ、
見事モダンテイストに仕上がっています。)
Hush Arbors「Hush Arbors」
(このアルバムの中の「Bless You」は、
ミニマルにささやかれるボーカルと、
アシッドな演奏の絡み合いが特に見事であった。
USの良心佳作ですな。)
Talibam!「Ordination of the Globetrotting Conscripts」
(音はいかにも、な、NYな、アヴァンミュージックですな。
基本2人編成なのですが、
フリーフォームなサウンド、
フリーインプロ的サウンドは、
何か渋さよりは、どちらかといえば若さを感じる。
勢いでゲットした1枚だ)
Pastry Case「Wheelchair And Jogging Suit」 マイスペ
(WHY?などとよく比較される彼ら。
実はフランスからなんですな。
ありがちな良質エレクトロポップではあるが、
あるが、とはいったがいやそれ以上述べることは、
特段ありませんな。まぁ良質ポップです)
Sleepy Town Manufacture & Unit 21
「No Traces」 Sleepy Town Manufactureマイスペ
(でたっ!ロシア産のアンビエントです。
チリチリなサーフェイスノイズがそそりますなぁ。
冷涼なサウンドにうまく声やドローン、
アコースティックなサウンドが、
溶け込んでいます。
これは良い作品です)
Iancu Dumitrescu「Objet Sonore Mysterieux」
(こちらはルーマニアの異端児というか鬼才。
そして女性Ana-Maria Avramとの共作。
静寂なドローン、ノイズ、ピアノに、
軋みの音、破壊的強烈ノイズへの展開。
見事な長尺大作です。)
Harumi「Harumi」
(出ました、サイケの珍盤大作!
サイケにはやはりたくさんの埋もれた音源が、
実に多いのでしょう。
こちらは、日系人?のようですが、
プロデュースはベルベッツやディランをも手掛けている、
トム・ウィルソンによるそうだ。
ソフトロックやロック、ポップ、ムード音楽など、
様々なサウンドが行き交う今作は、
珍盤とはいえど、サイケ目線でいえば名盤であろう。)
2009年7月14日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿