2009年7月14日火曜日

♯56 ライブ(ライブ観戦記)

 ということで、日曜日、

下北沢GARDENのこけら落としイベントにいってきました。

キセル、neco眠る、doppo、イルリメ、DJやけのはら、

ということで、この外さないポップなベタさ感で、

2500円はお得だろう、と行ってきました。


 この初めてのGARDENという箱は、
なかなか面白いですな。横長で。
6月25日に恵比寿リキッドで、
キセルを見たわけですが、
そんなリキッドと音響もまるで違って、
キセルをまた新しい感覚で堪能できました。


 DOPPOが最初だったわけですが、
純粋なるロックでした。
この手は音源で買ってはいけないバンドですな。
ライブが一番だと思います。
もちろん、ライブパフォーマンスはかっこよかったです。

 次にneco眠るだったわけですが、
2、3年前にyou tubeでたまたま見かけて以来、
機会があればライブはぜひ見たいとは思ってはおりましたが、
いやぁ、噂どおりのお祭りダブですな。
ダブのよくある内省的な部分とは正反対の、
あのテンションは、そりゃ私もあがりまくりでした。
どの楽器もかっこよかったです。

 イルリメも、実は初見だったのですが、
素晴らしきエンターテイナーでした。
種明かしをどれだけしても、
まだその奥には種が仕掛けられているというか、
アドリブなのか、持ちネタなのか、
この線を行き来する彼は、
故に最高のエンターテイナーでした。
笑いも含め、一気に会場のボルテージは上がったと思います。

 
 そしてシメは、キセル。
以前、恵比寿で見た時と、セットリストが、
ちょこっと変わっていて、そして、
前回は1曲の新曲披露でしたが、
今回は2曲ということで、そしてその両方が、
相変わらずの良質ぶりでたまげました。
好きな曲のひとつ、「サマタイム」は、
弟さんの方がボーカルをメインにつとめているということを、
昨日実は初めて知りました。恥ずかしながら。
加えて、ベガや高田渡の「系図」のカバーなど、
相変わらずの超良質。何度見てもやはり最高です。感動です。
どこまで行っても、「音楽」の境地は、
ポップである、という僕の考えは深まるばかりだ。



※おすすめ動画

高田渡 / 系図
(1分20秒過ぎくらいから曲が始まります。
高田氏のオリジナルも良けりゃ、
キセルverもホント素晴らしいのです。
それはぜひ、ライブで聞いていただきたい。)




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