さて、先週の土曜日。
終了間近だ、という展覧「幻視ノ貌」のことを思い出し、
さっそうと準備し、家を出る。
大島哲以 作田富幸 成田朱希という3人の芸術家。
「見えるはずのないものが見える」
ということに主題が置かれ、
3芸術家の作品は、時代を超え、作風を超え、
実に個性際立つ、逸品ばかりであり、
「芸術家」という、「見えるはずのないものが見える」
といういわゆる一つのカルマをまざまざとみせつけてくれたものでした。
さて、そんな画廊は東京駅前、八重洲にあるわけで、
ちょうどそこから歩いていけるところで催されているのは、
私の大好きな写真家であります、須田一政氏の展覧が、
「プンクトゥム」で見ることができるということで、
こちらも展覧終了間近ということで、
意気揚々と拝見しに行ってきました。
須田一政氏の言葉は、
「ヌード」という主題を的確に指す。
『その曖昧な空間の中で、
繰り返し繰り返し彼女の身体を借り、
極めて趣味的なピントスポットを探り続ける。
まるで、そこにしか探し物が存在していないかのように。
私の写真をなりたたせるのはこの行為にこそあるのだと考えている。』
さて、展覧を見終え、
まだ全然時間があったので、
というより、予定なんて週末にありゃしないので、
気ままに歩きながら、
シメに「INAX ブックギャラリー」に立ち寄る。
主に建築本に特化されてある、セレクトショップです。
ありがたや、なセレクトです。
そのままズカズカと銀座に入って行こうとも思ったが、
銀座は職場のすぐ近くということで、ここはやめておきました。
※おすすめ動画
Sambassadeur - That Town
(これもまたスウェーデン、北欧。
よく出てくるなぁ、ポップス。
似てるなぁ、ペットショップボーイズに。
だから、割と好きかも。割と)
2009年5月12日火曜日
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