ただいま、東京国立近代美術館で行われている
「コラージュ -切断と再構築による創造」を見にいってきました。
「コラージュ」
簡単に言ってしまえば、破壊と創造、でしょう。
既存のものに手を加え、そしてそれがまた新しく別の意味を持った作品になる、
という至極シンプルといえばシンプルな行為だ。
そこに別の意味が加わるということで、
ユーモアに満ちた作品に仕上がったり、
世俗を皮肉った作品に仕上がっていたり、
はたまた色々な意味の集合により、観るほうを困惑させたり、
と観覧側からすれば、実に楽しめるものだった。
至極シンプルな行為ゆえ、
そこには、センスというか、美学というか、考えというか、
その表現者の色々が反映されやすいものと思う。
ゆえに、素晴らしい作品ばかりであったことは、
もう今日という日に感謝せざるを得ない。
2009年1月25日日曜日
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