さて、音楽をいくつか。
・TOM JAMES SCOTT
ミニマルでありながらもそのギターの調べは、
まさに表情豊かであり、
時の流れというものの穏やかな側面を
ポップさとアンビンスの狭間で促す。
・High Places
いまさら紹介するのも、というくらい人気は出ているであろうこのユニット。
スリルジョッキーからのリリース。
このビート使いに合わせた気の抜けた女性ボーカルは、
アメリカの真骨頂といえる。ナイスポップ。
・FUQUGI
Alan Sparhawkのギターによるアルバムの、
あの轟々しい、ドローン作品が懐かしい。
さて、このFUQUGIもまた孤高のギタリスト然とした、
ギター音の永続的な響きは、
どちらかといえばアンビエント色の強い、
しかしながら細部にまで芸の効いたその音群は、
ヘッドホンミュージックともいえる。
・アカシモモカ
大分県の人らしい。
この手のポップサウンドは、
ふと気を抜いたときにポッと出てくる。
ローファイサウンド的であり、室内楽的でありという、
こういった音楽は現代的でもあり、
マーケティング次第では面白くもなりそうだ。
「アリキタリ」は良いと思う。
・Gala Drop
こちらはポルトガルから。
このトロピカル感というかエキゾ感は、
ポルトガル発ゆえなのか。
悪さをあまり見せつけることのない、
粘着性のない、サラサラとしながらも、
軽いスペーシー具合の効いたダブは実に心地よい。
よくぞ出てきた。乙。 3曲目の「crystals」を聴こう。
でもよく聞いたら「ITAL」、めっちゃ悪い音ジャン。
(音質が悪いってことじゃないよ)
※おすすめ動画
Work That! (Feat. Pharrell & Chris Brown)/Teriyaki Boyz
いやぁ、これがまたなかなかかっこいいんだよねぇ。
ファレルがずるい。さすが、ネプチューンズだ。
2009年3月30日月曜日
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