2009年2月27日金曜日

♯14 香ばしい建物(サイト紹介)

 今回は簡単な更新ですみません。
とりあえず更新はしていきたいので、、、

 今回はサイト紹介です。
香ばしい町並みや建物が全国ちょこちょこ載ってます。
いつかはこれら載っているもの、
そして載っていないもの、制覇してみたいものです。

 ということで、、、

コチラから

※おすすめ動画コーナー

ORIGINAL SILENCE ライブINイタリア

ホント、このメンバー、フリージャズ好きにはたまりませんね。
夢の世界屈指のプレーヤー。。
爆裂です。

Mats Gustafsson:Sax
Massimo Zu:B
Terrie Ex:G
Thurston Moore:G
Jim O'Rourke:Erectronics
Paal Nilssen-Love:Ds

たった2分しかかかってない今回の更新。
手抜きでスンマソ。




2009年2月24日火曜日

♯13 週末諸々(雑記)

 先週末はといえば、ケーヤから急に、
御茶ノ水のユニオンに行こうぜ、という誘いがあったものですから、
仲良く行ってまいりました。


御茶ノ水→神保町→九段下→飯田橋
と散歩がてら行ってきました。

とりあえずユニオンでは、

Kuryakinの7インチ・・・モテサウンド(嘘)

・Daniel Schell & Karo・・・チェンバーサウンド(意外に良い)

の2点を購入。よかったぁ。

ということで、次は腹ごしらえ。
御茶ノ水言うたら、「キッチンカロリー」ということで、、



そうやっていい感じに腹を満たしたところで、神保町方面へ。

でたっ!神保町いや東京最大のワンダーランドこと「ミッキー」




このUFOキャッチャーのスカシ具合と、その中身に少々興奮です。


 

これは、女性の下着が入ってるんでしょうか?挑戦しときゃよかったのか?




待ってました!やっぱりトイレはこうでなくっちゃね!

トイレ入った瞬間、オーガズム。


まっ、そんなこんなで、本屋とレコ屋を十二分に堪能

(大相撲のソノシート欲しかった)、

その中でその日の最大の発見が出ました。

「レゲエの鬼太郎」 

BY ふかわりょう(with ダブマスターX&ナニワマン)

これを見つけたケーヤがずるい。50円なり。(当然、廃盤)

このジャケは、50円の数百万倍の価値を持つことでしょう。

見よ、この妖怪たちのドレッド姿を!

(ちゃんと、イラストBY水木しげる と表記あり!)

※おすすめ動画

こんな告白してみたい!な動画






2009年2月17日火曜日

♯12 ブロークン・フラワーズ(映画)


そういえば見るのを忘れていたこの作品。
上映当時も、何か行くのを忘れていたこの作品。
ふとビデオ店で目に入ったので、
うわわと思いだし、早速見た。
微妙に自分に照らし合わさる部分は、小さく胸を刺した。
 ジム・ジャームッシュ監督『ブロークン・フラワーズ』
 突然やってきた手紙に、
「あなたにはもう19歳にもなる息子がいる」
と20年前に別れた女から綴られていた。
その手紙が届いた頃、ちょうど付き合っていた女から振られていた、
初老ビル・マーレイは、その息子を探すことになる。
 その手紙には、宛名がない。
過去に付き合った女たちそれぞれを訪れるわけだ。
もう付き合っていたのは当然過去の話なので、
それぞれ家庭を持ったりと、それぞれ歩を進めている。
そしてこれら一場面一場面に様々な示唆が散りばめられている。
 一番初めに訪れた元カノの家の場面では、
ビル・マーレイの前で普通に元カノの娘は裸で闊歩する。
これは、もはやビル・マーレイは何ら男として意識されていない事を
示唆しているという見方が強いと思う。かつてのプレイボーイもこうなると哀しい。
 このような次々と明示される示唆が、実に哀愁漂うわけだが(他は自分の目で確かめてみよう!)、
それになお拍車をかけるのは、ビル・マーレイそのものであり、
グッドなキャスティングだといえる。
 
 最後の場面では、ビル・マーレイがこれぞ我が息子、と確信する男に出会い、
説教を垂れるわけだが、その空回りさ故、その男は走って逃げ出してしまう。
そこに現れるワーゲンに乗る小太りでタチの悪そうな男は、ビル・マーレイを、
ジーッとにらみつけながら行ってしまうわけだが、
こっちの方が、ビルに似てなくもない。
 
 そして、最後にビル・マーレイを中心に360度グルリとカメラは回る。
その時の彼の後ろには、いくつかの通りが映る。岐路だ。
息子は?孤独なこれからは?
侘しい示唆だけを残し、この映画は終わる。
 過去は、華々しければ、悲しさもある。
孤独であればあるほど、悲しさの部分が己の中で具現化されてしまうのはやむ得ない。
等々、この映画は、マジマジ見れば見るほど、・・・なわけだ。
※動画紹介コーナー
そう、まずこのタイトルにやられるはずだ。
そしてこの歌声により、一層そそられる。





2009年2月14日土曜日

♯11 漫画特選(漫画)

 さて、今回は漫画をドシドシと紹介。
暇なときは漫画読むに限る。



ということでまずは、上の写真の、『まんが道』
藤子不二雄A氏の作品。
少年期、ならびにトキワ荘時代に若干の脚色を加えての、
いわゆる半自伝的漫画作品です。
漫画の王道だと思います。
素晴らしすぎて読み始めたら止まりませんでした。

続いて、、、

やまだないと氏『ビアティチュード』
モーニング2での連載なのかな。
そう、実はこれもトキワ荘というか、
「まんが道」にさらに脚色が加わった感じの作品だ。
ん?ボーイズラブ的な部分もある・・・のかな?
でも、魅力ある漫画ではあると思う。
「まんが道」を読んで、こちらもどうぞ、的なね。
そして次は、

ということで、「デスノート」のコンビによる『バクマン』
連載当初から、様々な雑誌に取り上げられており、
大いに注目を浴びているこの作品。
上の2作品に関連しており、こちらも漫画家を目指すお話。
こちらは完全に現代的で、読みやすいのだが、
それだけではないのが、このコンビか。
色々と、突くところを突いてるこの作品、これからなお、注目。
そして次は上記作品とは関連しないが、面白い作品。




小山宙哉『宇宙兄弟』
「ジジジイ」等で注目を浴びていた作者も、
おそらくこの作品で一気に名を上げたことだろう。
内容はまさにタイトル通りだが、
中身のいたるところで、作者のセンスを感じさせられる。
ユーモアや観察眼、ストーリー性のセンス、ね。
これは読んでおいて損はない。



※今回のおすすめ動画は・・・

Radiohead「Nude」

いい曲すぎて、泣きそう。
ヘッドホンでこもって聞くと、なお○でしょう。

さて、NHKの「メジャー」(アニメ)でも見て、でかけよっと。




2009年2月11日水曜日

♯10 フェルマーの最終定理(文学)

 方程式 Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗(nは3,4,5・・・)
を、満たす3つの数は存在しない。

この主張とともに、フェルマーは、一つのノートの余白部に、あるメモを残した。

「私はこの命題の真に驚くべき証明を持っているが、
余白が狭すぎるのでここに記すことはできない。」

結局、これら“だけ”を残していったフェルマー。
そして、これを残したのは17世紀。

その後、およそ3世紀にわたり、数学者を悩ませることとなったこの「フェルマーの最終定理」
その謎が解けた日までにおいて、様々なドラマが展開されていった。

「証明」ありきの数学は、
その命題を解くにしたがって、「完全」を要する。
この「完全」という一つの美意識における魅力は、場合によっては、
一人の数学者の人生を丸ごと奪ってしまうリスクをも孕んでいる。

その大きな壁に立ち向かい、
その定理を証明できずとも、その過程において重要な道具となる一つの定理を
発見し、朽ち果て、後の英雄となっていった者もいれば、
完全に白旗を挙げた者もいる。

それら3世紀分の積み重ねと共に、
アンドリュー・ワイルズという一人の男は、
フェルマーの最終定理(そして、谷山=志村予想も)を証明した。

数学において、もっと重要な、そして普段の生活や未来に影響を及ぼすような、
解くべき定理は、様々に存在したはずだが、
多くの数学者がこのフェルマーの最終定理の虜になり、
挑み続けた、という点から見ても、やはりその異様な魅力がうかがえる。

まぁ読んでみれば解る。
数学が好きじゃなくても(俺も大嫌い)、
数論、まぁ論理的なので、そしてドラマ性をも多分に含んでいるので、
読みやすいでしょう。

新潮社「フェルマーの最終定理」サイモン・シン著


※ちょっと気になる動画を毎回貼っていこうかな

HOME SWEET HOME / GICODE WITH AI,JAMOSA

まったく、この手のメロディーはホント、ここ数年の売れ線だね。
でも、いいと思う(笑)




2009年2月9日月曜日

♯9 ナスノミツルレコ発(ライブ観戦記)


ライブに行ってきました。
2月8日(日曜)@高円寺 SHOWBOAT

ACT:灰野敬二、大友良英、今堀恒雄、石橋英子、ナスノミツル



ナスノミツル氏のレコ発ということで、
ナスノ氏中心に様々な構成でライブが行われました。


まずは、デュオ構成
・ナスノミツル&大友良英
・ナスノミツル&石橋英子
・ナスノミツル&今堀恒雄
・ナスノミツル&灰野敬二

デュオ構成は上の順で行われ、そこで第1部終了、休憩。


次は、グループ構成。
・ナスノミツル、石橋英子、灰野敬二
・今堀恒雄&大友良英
・全員によるライブ(即興含む)


非常に価値あるライブでした。
どのお方もナスノ氏セレクトの「マイスター」ということもあり、
あれこれ言うのも意味がないくらい素晴らしいパフォーマンスであり、
なんだかんだで初めて目の当たりにした、
大友氏のターンテーブルの操縦っぷりは、
一つの空間を完全に形成していました。
灰野氏の演奏ならびに歌は完全に(毎度ながら)空間を支え、
石橋氏のドラミングもこちらも初見ながら、感服させられた。
今堀氏も初見ながら、その長きに渡る活動の信頼感を滲み出すものでした。
それら全てに見事に調和したナスノ氏は、人柄ともに素晴らしいものでした。


本当に、行ってよかった。
ナスノ氏が言った、「即興大好き!」
という言葉に、胸がキュンとしました。





2009年2月4日水曜日

♯8 友達(雑記)

 週末、東京に友人が集った。
およそ、年に1度のこのビッグイベントですが、
毎回同じ感じですが、楽しいのは楽しいからしょうがない。



写真、貼りまくるしかないでしょう。



            
               (代官山)




                (高円寺・コーラル)
  
                  (高円寺で)




                                 
                 (ケーヤなかなかイイ味)


               (ドッグベリー。男皆でカフェで時間を過ごすだなんて、

              一昔前なら考えられないんです)


              (島谷いいねぇ)

とまぁ、一部ですが、土日月と濃密でした。
色々なことを話し、罵りあい、、、、

友人たちと過ごした楽しい日々が終わった瞬間、

何かの糸が切れたかのように、

僕は食中毒になり、

今も発熱と下痢によるトイレとの往復に追われている。

代償にしても、これは辛すぎる。

ここ2日でトイレに行った回数、30回以上。