2011年11月28日月曜日

♯272 音楽動画まとめ


小沢健二 - ある光
(後世に残る名曲だしね!)




at nagi vol.1 「New Song」 
(王舟プレゼンツ。最高に平和な音楽)




白い汽笛 - レゲエ 
(何かほっこりくる曲。ホントいい曲)




WU LYF - SPITTING BLOOD
(フジにも出演したマンチェスターのバンド。良い)




Emmy The Great - Paper Forest (In The Afterglow Of Rapture)
(この曲大好きなんだよなー)




The Embassadors - Dagaz Eterna
(ダブはやっぱりたまに恋しくなる)




Maximilian Hecker- Snow White
(ドイツの逸材中の逸材!)




Federico Durand - Pudu, tu nombre es Tobias?
(アルゼンチンはいいアーティストい過ぎ!)



2011年11月26日土曜日

♯271 音楽動画まとめ

たまりにたまってるのでツイッターであげた動画を
またまとめて挙げていきます。


・杏窪彌 (アンアミン) / 夏天 (シャーテン)DEMOver. 
(相対性理論的な台湾からのものです)

Akron/Family So it Goes (Official Video)
(フリーフォークの中でもけっこう好きな彼ら。良曲なり)


・The Leisure Society /A Matter Of Time(Live)

(美的です。こちらも良曲)


Baths 'Aminals' (LIVE)
(Bathsは見てるだけでも楽しい。風貌が愛らしい。
でもかっこいいから腹立つ!)


Cloud Nothings "Understand At All" 
(パワーポップ的で久々な感覚でちょっとしびれた)


 Jonas Alaska - In The Backseat
(こういうのってズルい。いい曲にしか聞こえないもん)


HAPPY BIRTHDAY『しゃかいのごみのうた』23才の女子編
(何気に嫌いじゃないんだよね)


SPECIAL OTHERS - Stay
(もうここ1ヵ月で100回はこれ聞いてる。
一番のおすすめ!爆音で大画面でどうぞ!!)


♯270 ザ・ファイター


2010年 アメリカ
監督 デヴィッド・O・ラッセル
出演 マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベールほか


あらすじ

アメリカ、マサチューセッツ州。
低所得者の労働者階級が暮らす寂れた街、ローウェル。
兄ディッキーは、一度は天才ボクサーとして
スポットライトを浴びたもののドラッグで身を持ち崩してしまい、
今ではあのシュガー・レイ・レナードからダウンを奪った
というかつての栄光にしがみつくだけの荒んだ日々を送っていた。
一方、対照的な性格の弟ミッキーもボクサーとして活躍するが、
自分勝手な兄とマネージャーでありながらマッチメイクに
無頓着な母アリスに振り回され連敗続き。
ミッキーの新たな恋人シャーリーンは、
悪影響ばかりの家族から離れるべきだとミッキーを説得するが…。」




 ということで、ザ・ファイターです。
ボクシングを通した家族や人との関わりを描いてます。
ちなみに実話をもとに作られてます。


 もう傍から見たら、
この家族、荒み過ぎってくらい荒みすぎてます。
兄は兄でドラッグ中毒で何度も刑務所行き。
母はまるで弟よりも兄な上、
自分のマネージャーとしての位置に強いこだわりを持つし、
とにかく人それぞれが自分しか見てないんですね(笑)


 やっぱり全員が「その人」に集中し、
その人を心から支援・応援することで、
それが大きな力に変わっていくもので、
人間関係の力ってのを感じましたね。
そしてそれを儲けとしたいなら、
その人に自分を託さなくてはいけないんですね。


 弟ミッキーの想いからどんどん人と人が繋がり、
みんなが一丸となっていき、それが力となり感動となる。
そんなことを学んだ映画でした。


 クリスチャン・ベール、かっこいいよ!
エンディングで実際の兄弟が出てくるんですが、
クリスチャン・ベールがいかに頑張ったかが、
本当に納得できると思いますね。


予告編





2011年11月14日月曜日

♯269 マネーボール(映画)

2011年 アメリカ
監督 ベネット・ミラー
出演 ブラッド・ピット、ジョナ・ヒルほか

あらすじ
メジャーリーガーから球団経営者に転職した実在の人物、ビリー・ビーン。
彼は強豪球団の三分の一しか年棒が払えないという球団の弱点を
カバーするため、2002年に「マネーボール理論」を導入。
これまでのやり方にしがみつこうとする抵抗勢力に迎合する事なく
チームの変革を成し遂げ、公式戦20連勝という記録を打ち立てた。
本作では、自分の信念を貫きチームを変革していくビリー・ビーンを、
ブラッド・ピットが力強く演じている。
元野球選手たちが選手役で出演しているだけあって、
試合シーンはリアリティたっぷり。
普段は見られない球場の裏側が多く見られるのも、
ファンにはたまらない。監督を務めたのは、『カポーティ』のベネット・ミラー。」




 ということで観てきましたよ!話題だし、野球だし、
ブラピですし!(ファイトクラブ大好きなんです)


 ということでまず「マネーボール理論」について学んでみましょう。
こちらです。

 貧乏球団VS金持ち球団というわかりやすい構図ながら、
実話を基にしているという点とそのミラクル具合は、
もう胸を熱くせざるを得ませんね。

 自分もかつてはドラフト1位の選手であり、
しかし結果を出せず表舞台から去ることとなり、
スカウト等を経て、若くしてGMとなる彼だが、
己の信念を貫くあまり、
やり方が非常に強引・傲慢にうつるが、
それはあくまで彼が目指したもの、
そのものだけを彼が夢見て追っていた証拠ですね。

 奇跡にはとても胸が熱くなる。
しかし、この話の素晴らしきところは、
それはでも不完全であるということ。

 不完全であるけれども、
それでも己を信じ、現在でも夢を追う姿、
そしてそれまでで得た彼の教訓こそが、
この作品の持つ素晴らしきパワーなのであろう。

 熱さとともに、ふむふむと何かを得て、
劇場を出るその感覚は爽快でした。

 
予告編